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総-2入院について(その7) (54 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66294.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第630回 11/26)《厚生労働省》
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持参薬の使用による診療報酬上の課題

診調組 入 - 2 参 考
7 . 9 . 1 1改

○ 診断群分類点数表は、改定前年度の出来高実績点数に基づき設定されるため、持参薬を使用する場合、入院中の出
来高実績点数が見かけ上少なくなり、点数表により支払われる報酬額が減少する。
○ そのため、原則どおり、入院下で必要な薬剤を処方した場合、点数表により支払われる報酬は、実際の費用※を上
回ることとなる。
○ 一方で、患者は、原則通り入院下で必要な薬剤を処方した場合の費用も含めた額を支払うため、持参薬を使用す患
者にとっては、一部の費用を二重で負担していることとなる。
かかった費用

費用と実際に支払われる報酬の関係

点数表

持参薬を
使用しない場合

費持
用参


<入院分>

に基づき設定

DPC


入参
院薬
費以
用外


<外来分>

改定前年度の
実際の費用



わ点
れ数
る表
報に
酬よ


持参薬を使用する場合



















※ ここでいう「実際の費用」は、EFファイルの積み上げによる出来高実績点数を指す



















支二
払重
わに




支入
払院
わで





54