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総-2入院について(その7) (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66294.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第630回 11/26)《厚生労働省》
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救急搬送受入件数を活用した重症度、医療・看護必要度のシミュレーション


今回の試算においては、①内保連の提案する候補に沿ってA・C項目を追加するとともに、②病院の救急搬
送受入件数に一定の係数を乗じた割合を重症度、医療・看護必要度に加算し、該当患者割合をシミュレー
ションすることとした。
○ 救急搬送受入件数に乗ずる係数については、複数の案を用いてシミュレーションすることとした。

シミュレーションの方法

現在の該当患者割合
●●%

該当患者割合
■■%

①内保連の提案する候補に
沿ってA・C項目を追加

該当患者割合
▲▲%

②病床数あたりの年間救急搬送件数×一定の係数
を加算

○救急搬送件数は、入院しなかった場合を含む病院の応需件数。 ○一定の係数を乗じて、基準該当割合への加算
を計算する。
(計算例)
急性期一般1:100床

救急搬送受入1000件

(計算例)
急性期一般入院料100床で構成される病院において、
年間1000件の救急搬送を受け入れている場合
1000(件)÷ 100(床)=10 件/床/年

①左例で、一定の係数を例えば0.005 ※とすると、
10 × 0.005 = 5%
が該当患者割合に加算される。
②元々の必要度該当割合が 15% であった場合、
加算後は
15%+5%=20%
になる。
※このほか、係数を0.0025、0.0075とする場合も試算。

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