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総-2入院について(その7) (23 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66294.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第630回 11/26)《厚生労働省》 |
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これまでのDPC/PDPSに関する主な意見
<入院・外来医療等の調査・評価分科会 検討結果(とりまとめ)>
(DPC/PDPS 等作業グループにおける評価・分析に関する意見)
○ (複雑性係数について、)入院初期を特に重視する趣旨で、入院日数の 25%tile値までの包括範囲出来高点数により評価す
べきではないかとの指摘があった。
○
1日当たり入院数の最大値に対する日ごとの入院数の割合の変動係数が著しく低い医療機関が一定数存在していることを踏
まえ、病床稼働率を過度に重視した病院経営を行うと、病床の活用が硬直的になり、柔軟な対応をできなくなることから、必
ずしも高い病床稼働率を維持しなくてもよい設計とすべきではないかとの意見があった。
○
点数設定方式における入院期間Ⅱについては、在院日数の標準化が進んでいる診断群分類を中心として、原則として、平均
在院日数から在院日数の中央値に移行すべきではないかとの意見があった。
○ 一方で、入院期間Ⅱを在院日数の中央値に移行した場合、一部の診断群分類では入院期間Ⅱが著しく変化しうることから、
激変緩和措置を設けるべきではないかとの意見があった。
○
DPC 制度を構成する医療機関の内訳が変化しており、DPC 算定病床以外の病床を有する医療機関の割合が増加しているこ
とから、「再転棟」が起こりやすい状況になっているのではないかといった指摘があった。
○ 同一傷病による再転棟については、転棟後7日間を超える場合であっても、原則として一連の入院として扱うこととすべき
ではないかとの意見があった。
○
「入院の契機となる傷病」に対する持参薬の使用に係る現行のルールの更なる周知徹底を図るべきではないかとの指摘が
あった。
○ 具体的には、DPC 算定を行う場合は、入院の契機となった傷病に対して使用する医薬品は、院内で処方されるのが原則であ
ることや DPC 算定を行う場合の入院料の中には、一般的に入院の契機となった傷病に対して使用する医薬品の薬剤料が含ま
れていることについて、患者への説明を求めるべきではないかとの意見があった。
<令和7年10月29日 中医協総会 個別事項について(その4)移植医療>
○ 認定ドナーコーディネーターの配置については、DPCの体制評価係数に反映することも選択肢になり得るのではないか。
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<入院・外来医療等の調査・評価分科会 検討結果(とりまとめ)>
(DPC/PDPS 等作業グループにおける評価・分析に関する意見)
○ (複雑性係数について、)入院初期を特に重視する趣旨で、入院日数の 25%tile値までの包括範囲出来高点数により評価す
べきではないかとの指摘があった。
○
1日当たり入院数の最大値に対する日ごとの入院数の割合の変動係数が著しく低い医療機関が一定数存在していることを踏
まえ、病床稼働率を過度に重視した病院経営を行うと、病床の活用が硬直的になり、柔軟な対応をできなくなることから、必
ずしも高い病床稼働率を維持しなくてもよい設計とすべきではないかとの意見があった。
○
点数設定方式における入院期間Ⅱについては、在院日数の標準化が進んでいる診断群分類を中心として、原則として、平均
在院日数から在院日数の中央値に移行すべきではないかとの意見があった。
○ 一方で、入院期間Ⅱを在院日数の中央値に移行した場合、一部の診断群分類では入院期間Ⅱが著しく変化しうることから、
激変緩和措置を設けるべきではないかとの意見があった。
○
DPC 制度を構成する医療機関の内訳が変化しており、DPC 算定病床以外の病床を有する医療機関の割合が増加しているこ
とから、「再転棟」が起こりやすい状況になっているのではないかといった指摘があった。
○ 同一傷病による再転棟については、転棟後7日間を超える場合であっても、原則として一連の入院として扱うこととすべき
ではないかとの意見があった。
○
「入院の契機となる傷病」に対する持参薬の使用に係る現行のルールの更なる周知徹底を図るべきではないかとの指摘が
あった。
○ 具体的には、DPC 算定を行う場合は、入院の契機となった傷病に対して使用する医薬品は、院内で処方されるのが原則であ
ることや DPC 算定を行う場合の入院料の中には、一般的に入院の契機となった傷病に対して使用する医薬品の薬剤料が含ま
れていることについて、患者への説明を求めるべきではないかとの意見があった。
<令和7年10月29日 中医協総会 個別事項について(その4)移植医療>
○ 認定ドナーコーディネーターの配置については、DPCの体制評価係数に反映することも選択肢になり得るのではないか。
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