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材ー1保険医療材料制度の見直しに関する検討(その3) (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65758.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 保険医療材料専門部会(第133回 11/12)《厚生労働省》
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医療機器の安定供給に係る事項
【保険医療材料等専門組織からの意見】
○ 償還価格が実勢価格を下回る特定保険医療材料の事例等を踏まえつつ、安定供給の観点にも配慮しながら、不採
算品再算定の対象の拡充を含めて検討してはどうか。
令和7年8月6日

「特定保険医療材料の保険償還価格の基準等に関する意見」より抜粋

【業界からの意見】
○ 医療機器の原材料・部材の価格は高騰しており、医療機器の安定供給において厳しい状況が続いている。
○ 令和6年度診療報酬改定において、安定供給に関する報告の件数は増大していた。供給不安等の原因としては、
「物価上昇等によるコストの上昇や原材料の入手困難」が多い。
○ 診療報酬改定時に物価の変動に合わせた償還価格の算定を要望する。
○ シェアが高くなくとも他社の生産余力の観点から必要となる製品等については、不採算品再算定の対象機能区分
選定の基準の代替困難性に関する要件への該当性の判断が難しい。
○ 逆ザヤ(実勢価格が償還価格を上回る状態)となる機能区分数を調査の上、対応をご検討いただきたい。
○ 市場実勢価格加重平均値一定幅方式は、「改定前の償還価格を超えないこと」となっているため、逆ザヤが解消
されない制度」となっている。安定供給の観点に加えて医療機関の負担軽減に配慮した制度への見直しを検討い
ただきたい。
令和7年8月27日

業界意見陳述資料より抜粋

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