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材ー1保険医療材料制度の見直しに関する検討(その3) (10 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65758.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 保険医療材料専門部会(第133回 11/12)《厚生労働省》 |
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不採算品再算定
【現状・課題】
○ 業界からは、「不採算品再算定において、代替困難性に関する要件を満たしているかの判断が難しい。」との意見があった。
○ 1社でシェアの大半を占めない場合の代替性困難性に関する考え方の整理が必要ではないか。
【論点】
○ 代替困難性に関する要件について、以下のような同一機能区分内のシェア状況を踏まえつつ、考え方を整理してはどうか。
⚫
パターン1(1社でシェアの大半を占める場合)については、令和6年度改定において、代替困難性に関する要件を満たすことが
明確化された。
⚫
パターン2 (パターン1に該当せず、上位2社で同一機能区分内のシェアの大半を占める場合)は、両者が供給困難となった場
合においては安定供給に支障をきたすと考えられるため、代替困難性に関する要件を満たすこととしてはどうか。
⚫
パターン3(パターン1及び2に該当せず、シェアが分散している場合)については、製造販売業者が供給困難となった場合に他
の製造販売業者が不足分を供給できないとまではいえないため、不採算品再算定での対応は困難ではないか。
パターン1
1社でシェアの大半を占める
パターン2
パターン1に該当せず、
上位2社でシェアの大半を占める
C社
D社
B社
C社
パターン3
パターン1及び2に該当せず、シェア
が分散
F社
A社
E社
D社
A社
令和6年度改定において、
不採算品再算定の要望が可能
であることが明確化された。
B社
上位2社のいずれかが供給困難と
なった場合に、安定供給に支障をき
たす可能性がある。
A社
B社
C社
いずれの企業の製品も代替困難とまで
はいえず、不採算品再算定での対応は
困難ではないか。
10
【現状・課題】
○ 業界からは、「不採算品再算定において、代替困難性に関する要件を満たしているかの判断が難しい。」との意見があった。
○ 1社でシェアの大半を占めない場合の代替性困難性に関する考え方の整理が必要ではないか。
【論点】
○ 代替困難性に関する要件について、以下のような同一機能区分内のシェア状況を踏まえつつ、考え方を整理してはどうか。
⚫
パターン1(1社でシェアの大半を占める場合)については、令和6年度改定において、代替困難性に関する要件を満たすことが
明確化された。
⚫
パターン2 (パターン1に該当せず、上位2社で同一機能区分内のシェアの大半を占める場合)は、両者が供給困難となった場
合においては安定供給に支障をきたすと考えられるため、代替困難性に関する要件を満たすこととしてはどうか。
⚫
パターン3(パターン1及び2に該当せず、シェアが分散している場合)については、製造販売業者が供給困難となった場合に他
の製造販売業者が不足分を供給できないとまではいえないため、不採算品再算定での対応は困難ではないか。
パターン1
1社でシェアの大半を占める
パターン2
パターン1に該当せず、
上位2社でシェアの大半を占める
C社
D社
B社
C社
パターン3
パターン1及び2に該当せず、シェア
が分散
F社
A社
E社
D社
A社
令和6年度改定において、
不採算品再算定の要望が可能
であることが明確化された。
B社
上位2社のいずれかが供給困難と
なった場合に、安定供給に支障をき
たす可能性がある。
A社
B社
C社
いずれの企業の製品も代替困難とまで
はいえず、不採算品再算定での対応は
困難ではないか。
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