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材ー1保険医療材料制度の見直しに関する検討(その3) (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65758.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 保険医療材料専門部会(第133回 11/12)《厚生労働省》
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逆ザヤへの対応
【背景・経緯】

➢ 用語の整理
○ 逆ザヤとは、「実勢価格が保険償還価格を上回る状態」を指す。
○ 実勢価格は、販売側(製造販売業者や卸業者等)と購入側(医療機関等)との間の価格交渉において形成される価格である。
➢ 逆ザヤの機能区分数
○ 特定保険医療材料価格調査では、特定保険医療材料の実勢価格や販売個数等について調査を行っている。機能区分全体で逆ザヤと
なっている機能区分は、以前から存在していたが、その機能区分数や割合は増加傾向であった。
調査年度

H30

R1

R3

R5

全体の機能区分数

1,197

1,205

1,230

1,295

逆ザヤの機能区分数

260

278

323

395

逆ザヤ/全体(%)

22%

23%

26%

31%

<機能区分数の比率>

40










30
20
10
0
H30

R1

R3

R5

年度

➢ 実勢価格に基づく再算定
○ 実勢価格に基づく再算定では、材料価格調査において得た各機能区分に属する全ての既収載品の市場実勢価格の加重平均値に消費
税を加えた算定値に一定幅(4%)を加算した額とし、改定前の基準材料価格を超えないこととされている。

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