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文教・科学技術 (8 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/20251111zaiseia.html
出典情報 財政制度等審議会 財政制度分科会(11/11)《財務省》
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義務教育
(外部人材)

外部人材増の効果②(不登校児童生徒数)

○ 外部人材に係る人数・予算の拡充により、スクールカウンセラーの全校配置は概ね達成されているが、不登校児童生徒数の増加に
歯止めがかかっているとは言えない状況。予算・人員の増加に応じた十分な効果が出ているとは言い難く、(トライ&エラーを繰り
返すほど財政的な余裕があるわけではない現状、)予算・人員の拡充を図るのではなくより効果的な活用策を模索すべき。
◆スクールカウンセラーの配置率と不登校児童生徒数の推移等
(SC配置率、%)

小学校(不登校児童数)
小学校(SC定期配置)

<小学校>

(不登校児童数、人)
小学校(SC配置あり)
小学校(SC週4時間以上配置)

100

95

SC配置
H19:28%⇒R6:95%(+67%)
SC定期配置
H19:13%⇒R6:68%(+55%)
SC週4時間以上定期配置 H19:7% ⇒R6:26%(+19%)

90
80

140,000
120,000

70

68

60

100,000
80,000

50

60,000

40
30 28

26

20

40,000

20,000
13
10
7
不登校児童数
H19:2万人⇒R6:14万人(+11万人)
0
0
H19H20H21H22H23H24H25H26H27H28H29H30 R1 R2 R3 R4 R5 R6

(SC配置率、%)

100

1000人あたり不登校児童数

配置率

(不登校生徒数、人)
中学校(SC配置あり)
中学校(SC週4時間以上配置)
250,000
98

90

88

83
80
76
70
64
60

200,000
67

150,000

50
40
30
20
10
0

100,000
不登校生徒数

H19:11万人⇒R6:22万人(+11万人)

SC配置
H19:83%⇒R6:98%(+15%)
SC定期配置
H19:76%⇒R6:88%(+12%)
SC週4時間以上定期配置 H19:64%⇒R6:67%(+2%)
H19H20H21H22H23H24H25H26H27H28H29H30 R1 R2 R3 R4 R5 R6

50,000

0

スクールカウンセラーの定期配置率(週4h以上)と千人当たり不登校生徒数(R6年度)

スクールカウンセラーの定期配置率(週4h以上)と千人当たり不登校児童数(R6年度)

1000人あたり不登校生徒数

配置率

100

50

20

50

50

0

0

0

0

※「愛媛県」、「秋田県」はデータなし。

宮城県
福岡県
島根県
長野県
北海道
栃木県
沖縄県
鳥取県
山梨県
熊本県
静岡県
愛知県
徳島県
兵庫県
奈良県
鹿児島県
新潟県
大阪府
愛媛県
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石川県
茨城県
青森県
岐阜県
和歌山県
神奈川県
大分県
福島県
秋田県
山口県
滋賀県
東京都
三重県
高知県
富山県
群馬県
岩手県
京都府
埼玉県
山形県
宮崎県
佐賀県
千葉県
香川県
福井県
岡山県

40

沖縄県
島根県
長野県
静岡県
福岡県
宮城県
愛知県
愛媛県
広島県
富山県
岐阜県
栃木県
鳥取県
神奈川県
山口県
三重県
和歌山県
山梨県
石川県
熊本県
奈良県
北海道
滋賀県
京都府
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長崎県
東京都
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大阪府
大分県
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千葉県
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高知県
秋田県
佐賀県
岡山県
青森県
宮崎県
香川県
山形県
埼玉県
福島県
岩手県
徳島県
福井県

100

<中学校>

中学校(不登校生徒数)
中学校(SC定期配置)

100

(出所)「学校保健統計調査」、「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」

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