よむ、つかう、まなぶ。
文教・科学技術 (27 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/20251111zaiseia.html |
| 出典情報 | 財政制度等審議会 財政制度分科会(11/11)《財務省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
宇宙開発の在り方について(ロケットの打上げコスト)
宇宙政策
○ 海外においては、ロケットの再使用などの技術革新により打上げ価格の低減が図られている一方、我が国における基
幹ロケットは、国内で競合する民間事業者がなく、官衛星の打ち上げ需要に支えられ他国より高コストとなっている。
○ SBIR制度などにより、2028年度以降にはスタートアップ企業等の民間ロケットも衛星打上げの手段となりえる状況を
踏まえ、今後、国内においても競争を通じたコスト低減に取り組む必要がある。また、基幹ロケットの後継を検討す
るにあたっては、スタートアップ企業も含めた民間主体による開発も検討すべき。
◆大型ロケットの地球低軌道への打上げ価格(単位質量当たり)の推移
H3(22形態)
$約5.1K(77万円)/kg
(1ドル=150円換算)
(出所)宇宙政策委員会 宇宙輸送小委員会(第2回)資料2「宇宙輸送を取り巻く環境認識と将来像」
H3にについは、 FRONTIER EYES ONLINE「日本が宇宙ビジネスの遅れを取り戻すために」
を基に財務省にて追記
◆SBIRフェーズ3基金事業(民間ロケットの開発・実証)
代表スタートアップ
事業計画名
フェーズ2
への移行
インターステラテクノロジズ株式会社
小型人工衛星 打上げロケット ZERO の技術開発・飛行実証
可
将来宇宙輸送システム株式会社
小型衛星打上げのための再使用型宇宙輸送システムの開発・実証
可
スペースワン株式会社
増強型ロケットの開発、打上げ実証及び事業化
可
株式会社 SPACE WALKER
サブオービタルスペースプレーンによる小型衛星商業打ち上げ事業
否
フェーズ3
への移行
うち
2社
程度
(出所)「文部科学省 中小企業イノベーション創出推進事業(SBIRフェーズ3)宇宙分野(事業テーマ:民間ロケットの開発・実証)のステージゲート審査結果について」等を基に財務省作成
(想定アウトプット)
2027年度中に飛行
実証の完了
26
宇宙政策
○ 海外においては、ロケットの再使用などの技術革新により打上げ価格の低減が図られている一方、我が国における基
幹ロケットは、国内で競合する民間事業者がなく、官衛星の打ち上げ需要に支えられ他国より高コストとなっている。
○ SBIR制度などにより、2028年度以降にはスタートアップ企業等の民間ロケットも衛星打上げの手段となりえる状況を
踏まえ、今後、国内においても競争を通じたコスト低減に取り組む必要がある。また、基幹ロケットの後継を検討す
るにあたっては、スタートアップ企業も含めた民間主体による開発も検討すべき。
◆大型ロケットの地球低軌道への打上げ価格(単位質量当たり)の推移
H3(22形態)
$約5.1K(77万円)/kg
(1ドル=150円換算)
(出所)宇宙政策委員会 宇宙輸送小委員会(第2回)資料2「宇宙輸送を取り巻く環境認識と将来像」
H3にについは、 FRONTIER EYES ONLINE「日本が宇宙ビジネスの遅れを取り戻すために」
を基に財務省にて追記
◆SBIRフェーズ3基金事業(民間ロケットの開発・実証)
代表スタートアップ
事業計画名
フェーズ2
への移行
インターステラテクノロジズ株式会社
小型人工衛星 打上げロケット ZERO の技術開発・飛行実証
可
将来宇宙輸送システム株式会社
小型衛星打上げのための再使用型宇宙輸送システムの開発・実証
可
スペースワン株式会社
増強型ロケットの開発、打上げ実証及び事業化
可
株式会社 SPACE WALKER
サブオービタルスペースプレーンによる小型衛星商業打ち上げ事業
否
フェーズ3
への移行
うち
2社
程度
(出所)「文部科学省 中小企業イノベーション創出推進事業(SBIRフェーズ3)宇宙分野(事業テーマ:民間ロケットの開発・実証)のステージゲート審査結果について」等を基に財務省作成
(想定アウトプット)
2027年度中に飛行
実証の完了
26