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参考資料3 第43回障害福祉サービス等報酬改定検討チーム資料[6.0MB] (86 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36795.html
出典情報 厚生科学審議会 社会保障審議会(第139回 12/11)こども家庭審議会障害児支援部会(第4回 12/11)(合同開催)《厚生労働省》
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第138回障害者部会 (R5.11.20) における障害福祉サービス等報酬改定に関する
主なご意見について ⑨
各サービスに関するご意見 ⑥

※ 第138回社会保障審議会障害者部会で
頂いたご意見を事務局において整理したもの

【障害児関係】


インクルージョンの推進について、障害のある子供を通常の仕組みの中に参加できるようにしていくことは重要だが、
その途中のプロセスも大切にしてはどうか。放課後等デイサービスと放課後児童クラブを両方運営している法人が、その
両方の合同プログラムを実施してインクルージョンを推進したいと思ったときに、人員配置基準が異なるため一緒に実施
してはいけないという指導を受ける実例がある。

○ 共生型サービスにおける医療的ケアを要する児への支援の充実について、ぜひ実現していただきたい。


特に共生型サービスを提供する介護サービス事業所を利用する難病患者は非常に少ない。今回、共生型サービスにおけ
る医療的ケアを要する児への支援の充実を前向きに進めていただける点については期待感を持っている。



共生型サービスにおける医療的ケア児への支援を行う場合の評価については賛成。



障害児の発達支援について、関係機関連携加算の対象に医療機関を含めることは賛成。



障害児支援における家族支援の充実について、きょうだいへの支援も含む家族支援の評価の見直しの検討はぜひ進めて
いただきたい。その一方で、家族支援は障害児支援だけの課題ではなく、障害がある人の自立生活を進めるためには、障
害の種類や年齢に関係なく、家族支援の視点は重要。



家族支援について、被虐待等、家庭の事情により長期入所となっているこどもについて、家族の問題が大きいことは言
うまでもないが、比較的短期の入所時においても、在宅復帰に当たって、調整が必要な事項は多くあるため、入所期間や
入所理由に制限をかけないよう、配慮していただきたい。

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