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参考資料3 第43回障害福祉サービス等報酬改定検討チーム資料[6.0MB] (63 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36795.html
出典情報 厚生科学審議会 社会保障審議会(第139回 12/11)こども家庭審議会障害児支援部会(第4回 12/11)(合同開催)《厚生労働省》
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通所サービスにおける送迎車両や運転手等の状況

(論点2 参考資料③)

○ 通所サービス全体の送迎車両の保有台数は、平均3.5台となっており、うち2.6台(74.2%)を1日の送迎で使用していた。
○ 送迎の運転手については、約8割が事業所の他職種が兼務していた。
○ 送迎や利用者の通所に関する課題については、車両の確保や人手の確保等の課題が多く挙げられた。
図表1.送迎車両の状況

図表3.送迎や利用者の通所に関する課題(主な意見抜粋)

①送迎車両の保有台数

3.5台

②保有する送迎車両のうち、
送迎に使用した台数

2.6台

図表2.送迎の運転手の状況

21%
専属の運転手(事業所で雇用)
事業所の他職種が兼務する運転手

・ 医療的ケアを要する利用者が増え、新規の送迎希望に応
じられなくなっている。
・ 就労継続支援A型においては、自ら通勤することが基本的
な利用者像となっているが、都会と地方、地方においても都
市的地域と農村的地域により公共交通機関の多寡や運行時間
等において制約があり、自ら通勤することは困難な状況です。
送迎サービスは障害者の就労機会を左右する重要手段であり、
当施設を利用 してもらう選択肢の一つとなっています。
・ 地域の公共交通が都市部のように発展していないため、
送迎がないと利用者の方は利用できなくなります。
・ 利用者の高齢化に伴い送迎の要望が増えており、今年度
より送迎を始めましたが、今後人数も増えてくると車両や人
手の整備も必要であるが難しい状況です。
・ 主な対象を重症心身障害児としているため、車椅子のス
ペース等で1台の車で送迎できる人数が限られている。その
ため、職員体制や車両調整の関係で希望者すべての送迎がで
きない。 等

79%

【出典】平成30年度障害者総合福祉推進事業(食事提供体制加算等に関する実態調査)

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