よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1_具体的研究事項と横断的事項について (65 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33521.html
出典情報 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第11回 6/9)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

(9)各柱にまたがる「横断的事項」について
⑥基盤整備等(患者参画に係る取り組み、がん研究を担う人材の育成)
これまでの成果の例
AMED評価

• 臨床研究及び治験の立案段階から被験者や患者の参画を促進するため、PPIに関する基本的考え方をまとめ、知識普及を行った。
• 若手研究者育成の一環として、最先端の研究等について学び総合的な研究能力の向上、国際視野の充実および国内外のネット枠形成の
一助とした。

後半5年間での成果の例

• 研究への患者・市民の参画(Patient and Public Involvement:PPI)、それを支える患者・市民との双方向の対話の推進
「研究へのPPI」について国内外の動向把握、有識者からの意見聴取を行い、AMEDにおけるPPIの基本的考え方
(定義・理念・意義等)を創出し、AMED患者・市民参画(PPI)ガイドブックを作成・公開している。
AMED革新的がん医療実用化研究事業においては、患者団体の代表が課題評価業務に従事している。
AMEDが支援する最新のがん研究の成果を伝える、患者・市民対象のがんシンポジウム「しる×しる×みちる
がん治療の最前線」を開催し、患者団体と連携して双方向のコミュニケーションによる成果報告会を行った。
• AMEDにおけるがん若手研究者ワークショップ・海外派遣支援
若手研究者育成の一環として、国内外のネットワーク形成の一助とした若手研究者ワークショップを開催し、
196名が参加した。(~令和4年度)また、最先端の研究等について学び総合的な研究能力の向上と国際視野の充実のため、
海外学会への参加や海外短期研修などの海外派遣支援を行い、38名が参加している。
• 若手育成枠を設けた公募の実施
AMEDでは、新たな発想による創薬シーズを創出する人材を発掘・育成する観点から、若手研究者育成枠を設けた公募を行っている。
新規の着想と指標をもつ創薬シーズ開発を目指した若手育成枠や、標海外研究機関に所属の研究者との具体的な連携を基本とした国際
連携若手育成枠など、テーマを設定した公募を実施した。(平成28年度~令和4年度の採択課題の内、若手育成枠採択課題数の割合
は、革新がん事業:約13%、次世代がん事業:約24%)
65