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資料1_具体的研究事項と横断的事項について (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33521.html
出典情報 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第11回 6/9)《厚生労働省》
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(5)ライフステージやがんの特性に着目した重点研究領域

③難治性がん

④希少がん等

第4期がん対策推進基本計画等における関連した記載①
第4期がん対策推進基本計画

2. 患者本位で持続可能ながん医療の提供
(4)希少がん及び難治性がん対策
(現状・課題)
• 希少がん及び難治性がんについては、平成28(2016)年のがん対策基本法(平成18年法律第98号。)の一部改正において、法第
19条第2項に「罹患している者の少ないがん及び治癒が特に困難であるがんに係る研究の促進について必要な配慮がなされるもの
とする」と明記されるなど、更なる対策が求められている。
• 早期発見が困難であるために難治性がんとなっているものについては、がんの存在診断のための革新的技術を開発するとともに、転
移・再発したがんを克服するための第一歩として、浸潤・転移といったがんの特性を解明する研究を更に推進することが求められる。
(取り組むべき施策)
• 国は、希少がん及び難治性がん領域における薬剤アクセスの改善に向けて、日本の薬事規制等の海外の中小バイオ企業への周知等を
通じ、日本での早期開発を促すなど治験の実施(国際共同治験への参加を含む。)を促進する方策を検討するとともに、希少がん中
央機関、拠点病院等、関係学会及び企業等と連携した研究開発を推進する。

成長戦略フォローアップ(令和3年6月18日閣議決定)

12.重要分野における取組
(2)医薬品産業の成長戦略
ⅲ)疾病の早期発見に向けた取組の強化
• がんの早期発見・早期治療の仕組みを確立し、5年生存率の劇的な改善を達成するため、難治性がん等について、リキッドバイオプ
シー等、血液や唾液等による簡便で低侵襲な検査方法や治療法の開発を推進する。

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