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(1)参考資料 (75 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20230529/zaiseia20230529.html
出典情報 財政制度等審議会 歴史的転機における財政(5/29)《財務省》
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GX基本方針①(GX経済移行債と「規制・支援一体型投資促進策」)資料Ⅲ-2-5
○ GX実現に向けた基本方針において、今後10年間で官民あわせて150兆円を超える投資を実現していくためには、国としても、⾧期・
複数年間にわたって支援策を講じ、民間事業者の予見可能性を高めていく必要があり、そのため新たに「GX経済移行債」を創設し、こ
れを活用することで、国として20兆円規模の大胆な先行投資を実現することとされた。
○ また、経済・社会全体を動かして政策目標を実現していくためには、支援策によって投資・導入を促すばかりではなく、規制・制度的措
置と一体的に講じていくことが重要であることから、「規制・支援一体型投資促進策」の考え方が盛り込まれている。

GX経済移行債の仕組み

規制・支援一体型投資促進策
規制の強化、諸制度の整備などによる
脱炭素化・新産業の需要創出
(例 省エネ法、高度化法、建築物省エネ法などにおける基準
強化や対象範囲の拡大、公共調達の導入など)

官民投資の呼び水となる
政府による投資促進策
(例 長期・複数年度、「産業競争力
強化・経済成長」 × 「排出削減」を実
現する分野を対象など)

政策目標の実現