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【資料1】一部保険外療養の施行に向けた技術的な検討について (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/index_00152.html
出典情報 OTC 類似薬の保険給付の見直しの実施に向けた技術的検討会(第2回 7/8)《厚生労働省》
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「別途の負担を求めない者」と「求めない療養」の範囲について
①「がん治療中」に該当する場合と該当しない場合


「がん治療中」に該当すると考えられる範囲について検討する際には、既存の公費負担医療制度における疾病の範囲が参考
となるのではないか。既存の公費負担医療においては、対象となる治療そのもの又は当該治療に直接関係する医療を公費負担
の対象とし、対象疾病・治療と直接関係しない一般症状や合併症への医療は公費負担の対象外と整理されている例がある。こ
れらの公費負担医療における疾病の範囲を参考にしつつ、さらに整理を進めてはどうか。

「がん治療中」に該当するかどうかは、以下のような考え方に基づいてはどうか。


「がん治療中」に該当すると考えられる場合
例えば、第一回検討会においては以下を提示。
・外来にて抗がん剤等の薬物療法を継続的に受けている場合
・病理検査等によりがんと診断され、術前化学療法又は手術に向けた診療計画が既に決定されている場合
・緩和ケア治療を受けている場合
また、「がん治療中」に、がん又はその治療に関連して生じた状態に該当すると考えられる場合には、以下のような例が考えられる。
・がん治療薬の副作用の支持療法(便秘、口内炎、皮膚障害等)
・がん治療に伴う好中球減少期の発熱、感染疑いの場合に使用するかぜ薬、解熱鎮痛剤

○「がん治療中」に該当しないと考えられる場合
例えば、
・過去にがんの診断歴はあるが、現在は再発なく、定期受診のみ継続している場合
・胃がん術後で、定期的な画像検査等による経過観察を受けているものの、胃がんに対する薬物療法等の治療行為は終了している場合
・がんの疑い・再発疑いで精査中の場合

・前がん病変の状態でがんの診断ではない場合
また、「がん治療中」に、がん又はその治療に関連して生じた状態に該当しないと考えられる場合には、以下のような例が考えられる
・がん治療中だが、がん治療との関連が薄い症状(花粉症、水虫、齲歯等)の場合
・がん治療中だが、がん治療に伴わない一般的な症状(便秘、風邪、腰痛等)の場合
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