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07資料2-4_おたふくかぜワクチンについて (36 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73851.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第34回 6/19)《厚生労働省》
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(参考)日本小児科学会の予防接種の同時接種に対する考え方


日本小児科学会が発出している「日本小児科学会の予防接種の同時接種に対する考え方(最終改訂 2020年11月)」において、日本小
児科学会は、ワクチンの同時接種は、日本の子どもたちをワクチンで予防できる病気から守るために必要な医療行為であると考える、と
されている。
○ なお、本考え方については、第18回予防接種基本方針部会(平成29年4月)に報告されている。

同時接種についての科学的知見


日本小児科学会が発出している「日本小児科学会の予防接種の同時接種に対する考え方(最終改訂 2020年11月)」におい
て、同時接種について現在分かっていることとして、以下が記載されている。

1)複数のワクチン(生ワクチンを含む)を同時に接種して、それぞれのワクチンに対する有効性について、お互いのワクチンによる干
渉はない。(注)
2)複数のワクチン(生ワクチンを含む)を同時に接種して、それぞれのワクチンの有害事象、副反応の頻度が上がることはない。
3)同時接種において、接種できるワクチン(生ワクチンを含む)の本数に原則制限はない。
注:例外として、沈降13 価肺炎球菌結合型ワクチンと髄膜炎菌結合型ワクチン(メナクトラ®)の同時接種で、一部の血清型の肺炎球菌
に対する抗体価の上昇が減弱することが報告されている。



ただし、同時接種を行う際に留意すべきこととして、以下が記載されている。
1)複数のワクチンを1つのシリンジに混ぜて接種しない。
2)皮下接種部位の候補場所として、上腕外側ならびに大腿前外側があげられる。
3)上腕ならびに大腿の同側の近い部位に接種する際、接種部位の局所反応が出た場合に重ならないように、少なくとも2.5cm以上あける。

同時接種を行うことの利点


日本小児科学会が発出している「日本小児科学会の予防接種の同時接種に対する考え方(最終改訂 2020年11月)」におい
て、同時接種を行うことの利点について、以下が記載されている。
1)各ワクチンの接種率が向上する。
2)子どもたちがワクチンで予防される疾患から早期に守られる。
3)保護者の経済的、時間的負担が軽減する。
4)医療者の時間的負担が軽減する。

【参考文献】
・ 日本小児科学会の予防接種の同時接種に対する考え方(2011年1月19日発出 2020年11月24日最終改訂)
・ The National Center for Immunization and Respiratory Diseases, Centers for Disease Control and Prevention. 13th Edition, Epidemiology and Prevention of Vaccine-Preventable
Diseases(Pink Book). 2015 Public Health Foundation, Washington, DC
・ King GE, Hadler SC. Simultaneous Administration of childhood vaccine; an important health public policy that is safe and efficacious. Pediatr Infect Dis J 1994;13: 394-407.
・ Lewis M, Ramsey DS, Suomi SJ. Validating current immunization practice with young infants. Pediatrics 1992;90: 771-773.

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