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07資料2-4_おたふくかぜワクチンについて (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73851.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第34回 6/19)《厚生労働省》
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既存のおたふくかぜワクチン(星野株・鳥居株)の有効性


国内の単一小学校における後ろ向き観察研究(アンケート調査)において、おたふくかぜワクチンの各株の有効性について検討した結
果、株ごとの有効率は星野株 82.2%、鳥居株 81.4%(大流行クラスで星野株 88.2%、鳥居株 76.0%)であった。

落合 仁 他1 (小児科臨床,2007)
研究方法: 2005年4月から7月にかけておたふくかぜが流行した単一小学校の児童
380人の保護者に、流行後にアンケートを配布し、おたふくかぜの既往歴、おたふく
かぜワクチンの接種歴、流行時の発症の有無、学校を休んだ期間について調査を行っ
た。
研究結果:
流行前の状況は、おたふくかぜ既往なしかつワクチン接種歴なしが156人(41.1%)、
ワクチン接種歴ありが176人(46.3%)、おたふくかぜ既往歴ありが48人(12.6%)で
あった。
流行時のおたふくかぜの発症は、おたふくかぜ既往歴なし・ワクチン接種歴なしの
群で 156人中73人(発症率 46.8%)、ワクチン接種歴ありの群で 176人中14人(発症
率 8.0%)と、ワクチン接種歴ありの群の発症率が有意に低率であった。
接種したワクチン株ごとのおたふくかぜの発症は、星野株で 132人中11人(発症率
8.3%)、鳥居株で 23人中2人(発症率 8.7%)と、株ごとの発症率に有意な差を認め
なかった。
ワクチン接種歴ありの群では、ワクチン接種歴なしの群と比較して、発症後の休学
期間は有意に短縮しており、平均で2.5日短縮していた。
おたふくかぜワクチンの有効率は、学校全体で83.0%であり、ワクチン株ごとの有
効率は、星野株 82.2%、鳥居株 81.4%であった。大流行クラスに限った有効率は、学
校全体で89.9%、星野株 88.2%、鳥居株 76.0%であった。いずれの株も有意な効果が
認められた。
(大流行クラス:既往歴・ワクチン歴がない児童の50%以上が発症)
1)おたふくかぜワクチンファクトシート

第2版

文献98

小児科臨床 2007; 60(3): 489–94.

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