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○個別事項(その9)について-3 (84 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00127.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第504回  12/10)《厚生労働省》
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バイオ後続品の使用促進に関する課題と論点
・ 令和2年度診療報酬改定に係る答申書附帯意見で、「バイオ後続品を含む後発医薬品使用の更なる推進のために、医
療機関や薬局における使用状況を調査・検証し、薬価の在り方や診療報酬における更なる使用促進策について引き続き
検討すること」とされた。
・ バイオシミラーを使いたい理由を患者とその家族に聞いたところ、「薬の負担額が安くなりそうだから」との回答は65.3%で
あった。
・ バイオシミラーについて患者・家族が知りたい情報についてみると、安全性や効果、費用負担についての情報を求めてい
る割合が高かった。
・ バイオ後続品導入初期加算対象のバイオ後続品の使用割合の推移をみると、「テリパラチド」「インスリンリスプロ」 につ
いては、当該加算が新設された令和2年を境に使用割合が上昇している。
・ バイオ後続品の使用割合は全体的に上昇傾向にあるが、一方で、「インフリキシマブ」「アガルシダーゼベータ」「ベバシズ
マブ」 についてはバイオ後続品の使用割合が低い。

【論点】
○ バイオ後続品の適切な使用を進める観点から、新たにバイオ後続品を導入する又は現在使用し
ているバイオ医薬品をバイオ後続品に切り替える場合に患者に説明等を行った場合の評価の在り方
について、どのように考えるか。

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