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○個別事項(その9)について-3 (32 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00127.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第504回  12/10)《厚生労働省》
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高度難聴管理に係る課題と論点
・ 難聴の原因となる疾患には、聴力レベルが進行性に低下する疾患がある。また、一般的に、聴力レベルは年齢とともに低
下する。
・ 高度難聴の患者に対する指導管理には、人工内耳手術についての説明だけでなく、生活指導や生活環境の整備が含ま
れる。
・ 認知症患者に対して難聴に係る指導を行うことにより、抑うつ症状や精神神経症状が改善するとの結果がある。また他、
難聴は認知症の危険因子のひとつであると指摘されている。
・ 高度難聴の患者に対する指導管理は、平成6年に新設されたが、人工内耳植込術を行った患者以外の場合は、算定が1
回に限られている。
・ 一般社団法人日本耳鼻咽喉科学会は、補聴器に係る適切な指導を推進することを目的として、補聴器相談医に係る研修
を開催している。

○ 高齢化の進展や認知症患者の増加に伴い、難聴患者に対する生活指導等が一層重要となる中で、高度難聴指導
管理料の在り方について、どのように考えるか。

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