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○入院(その3)について-2-2 (61 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00119.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第496回  11/12)《厚生労働省》
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入院分科会のとりまとめにおける記載事項

(救急医療管理加算)
○ 救急患者は刻一刻と状態が変化するため、入院時の状態指標のみで評価すること
は難しい、との指摘があった一方、臨床現場での算定が簡便となるよう基準の定量化
に努めた方がよい、との指摘もあった。
○ また、熱中症や感染症等においては輸液治療が行われる実態を踏まえ、入院後3
日以内に行われた検査等に「注射」も含めると、より実態の把握に役立つのではない
か、との指摘があった。
○ 入院時の状態に係る指標について、例えば、Burn Index0の患者でも、顔面熱傷や
気道熱傷をきたした場合、全身管理が必要となること、また、JCS 0の患者であっても
「非開胸的心マッサージ」等が行われている場合があることを鑑みると、指標による評
価と、行われている治療をあわせながら、整理していくことも考えられるのではない
か、との指摘があった。

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