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○入院(その3)について-2-2 (105 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00119.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第496回  11/12)《厚生労働省》
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参考

管理栄養士の病棟業務内容の例

病棟における管理栄養士の役割の例
1)全ての入院患者の栄養障害・低栄養のリスクを適切に評価・予測し、疾病やその部位、症状、手術
療法他、有害事象の軽減に向けて、個々に応じたきめ細かな栄養評価と栄養計画、食事・栄養管理
の実践のともに栄養指導を実施する。
2)治療中・治療後の薬物療法やリハビリテーション等に対して、個人の体質・、心理面等を考慮した生
活療養の指導を実施する。
3)栄養素や疾病に伴う代謝の状態を理解し、食事・輸液・経腸栄養を含めた総合的な栄養に関する提
案と調整を実施。
4)疾病や治療、加齢に伴う摂食・嚥下障害の発生要因や症状より、その食形態の提案と調整を実施
する。
5)食事・栄養摂取を含めた生活全体を見た全人的な視点に立った在宅復帰にむけて支援する。
6)病状や、治療等、食事摂取量や栄養に影響しうるに関わる問題を抽出し、医師・看護師、他職種とと
もにチーム医療を推進し実践する。
7)個々の疾病、身体状況、いずれの状況においても治療が効果的に継続できるように食事・栄養面か
ら支援する。
8)在宅復帰後の食生活に合わせた栄養量の見直しや、低栄養回避による再入院支援のための食事・
生活支援に関する相談・指導の実施する。
9)転施設、紹介元への栄養情報提供を実施する
出典:令和2年度全国国立大学病院栄養部門会議調査結果より

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