小児医療におけるオンライン診療の導入例➀
～静岡県「地域完結型ハイブリッド小児医療体制の構築」～
○

中核病院小児科（静岡県立こども病院など）は、小児科医不在の１次救急対応を担う施設において Online[D to P with D
（非小児科医）or N ] で診療し、入院が必要な可能性がある患者をトリアージュして、２次・地域小児科センターに紹介
○ ２次・小児医療センター等で夜間対応医師が若手小児科や小児科以外医師で懸念がある時、こども病院の小児科指導医
Online [D to D with P]で支援

３次
中核病院小児科

Online診療支援
相談・指導
D to D with P(小児科医or成人医)
２次・入院対応可
小児医療センター

静岡県立こども病院他
(県内３施設で連携を想定)

Online診療支援
診療・トリアージュ
D to P with D(非小児科)
または
D to P with N
安全性の提供
•
小児科医不在地域に、現場にいる非小児科医や診察支
援看護師とともに、オンライン小児科医によるリアルタイ
ム診療を提供

医療の質の維持 と 効率化による負担軽減
•
オンラインを使ったハイブリット連携による１、２、３
次全施設で負担軽減
•
患者の受診機会の適正化、移動負担の軽減、そ
して医療の質の維持

小児医療センター カバー地域

施設でトリアージュ後
紹介
Onlineトリアージュ後
紹介

１次救急対応施設
小児科医(ー)

１次救急対応施設
小児科医(+)

１次救急対応施設
小児科医(+)

１次救急対応施設
小児科医(ー)
静岡県立こども病院 坂本喜三郎先生ご提供資料

38