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参考資料4 供給確保医薬品候補一覧(詳細版) (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65290.html
出典情報 厚生科学審議会 医療用医薬品迅速・安定供給部会(第2回 10/27)《厚生労働省》
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区分
新規成分(ワクチン・血液製
剤以外)
新規成分(ワクチン・血液製
剤以外)
新規成分(ワクチン・血液製
剤以外)

内注外

薬効

薬効

分類

分類名

成分名

提案学会名
日本小児科学会(日本小児呼吸器



223

去たん剤

L-カルボシステイン



224

鎮咳去たん剤

チペピジンヒベンズ酸塩



225

気管支拡張剤

テオフィリン

継続成分



231

止しゃ剤,整腸剤

酪酸菌

継続成分



231

止しゃ剤,整腸剤

ロペラミド塩酸塩

継続成分



232

消化性潰瘍用剤

ボノプラザンフマル酸塩



233

健胃消化剤

継続成分



234

継続成分



学会)
日本呼吸器外科学会
日本小児科学会(小児呼吸器学
会)
日本アレルギー学会
日本小児科学会(小児呼吸器学
会)
日本呼吸器学会
日本小児科学会
(小児感染症学会)
日本大腸肛門病学会

選定理由概要
(日本呼吸器外科学会)咳嗽・喀痰の診療ガイドライン
(日本小児科学会)去痰作用を示す薬剤で日常診療に広く使用されており、供給停止による影響が大きいと考えられる
(日本小児科学会)鎮咳作用を示す薬剤で日常診療に広く使用されており、供給停止による影響が大きいと考えられる。

R7年度
カテゴリ分類案

(参考)
R3年度
カテゴリ分類

C



C



C



C

C

C

C

C

C

(日本アレルギー学会)重症喘息ではこの薬のおかげでコントロールできている患者が一定頻度存在する、
(日本小児科学会)気管支拡張作用をもち、気管支喘息急性増悪(大発作)で他の薬剤に反応しない際の切り札的な薬剤である。
(日本呼吸器学会)COPDガイドライン、アレルギー学会喘息ガイドラインにおいて、基本的標準治療薬として記載
活性生菌製剤で、下部消化管疾患(下痢など)に広く使用されている。
慢性的な下痢や、それに起因する便失禁に対して広く使用されており、多数の慢性下痢症・便失禁患者が使用しているため。(軽症者では細粒、重症者ではカプセル製剤

日本消化器病学会

が適している)
(日本消化器病学会)消化性潰瘍と逆流性食道炎の治療において広く使用されている。

日本消化器内視鏡学会

(日本消化器内視鏡学会)胃十二指腸潰瘍・逆流性食道炎の治療に必要

パンクレリパーゼ

日本肝胆膵外科学会

(日本肝胆膵外科学会)膵癌診療ガイドライン2022において周術期膵外分泌機能不全やその疑いがある場合、術前・術後に膵酵素補充療法を行うことを提案されている

C



制酸剤

炭酸水素ナトリウム

日本腎臓学会

慢性腎不全アシドーシスの補正。緊急薬として必須

C

C

236

利胆剤

ウルソデオキシコール酸

日本小児外科学会

(日本小児外科学会)胆汁鬱滞疾患児に対し汎用されているkey drug。胆道閉鎖症の術後管理

C

C



239

その他の消化器官用薬

アプレピタント

日本臨床腫瘍学会

(日本臨床腫瘍学会)がん化学療法時の悪心・嘔吐を予防する制吐剤のキードラッグ

C



継続成分



239

その他の消化器官用薬

メサラジン

日本消化器病学会

(日本消化器病学会)炎症性腸疾患の治療において使用頻度が高い。

日本消化器内視鏡学会

(消化器内視鏡学会)IBDの治療に必要

C

C

日本内分泌学会

(日本内分泌学会)中枢性尿崩症

継続成分



241

脳下垂体ホルモン剤

デスモプレシン酢酸塩水和物 日本脳神経外科学会

C

C

C

C

C

C

C

C

C

C

C

C

C

C

C

C

C

C

C

C

C

C

C



新規成分(ワクチン・血液製
剤以外)

新規成分(ワクチン・血液製
剤以外)

継続成分



243

継続成分



243

継続成分



243

継続成分



245

甲状腺,副甲状腺ホルモン

甲状腺,副甲状腺ホルモン


チアマゾール
プロピルチオウラシル

甲状腺,副甲状腺ホルモン レボチロキシンナトリウム水和




副腎ホルモン剤

デキサメタゾン

(日本小児科学会)中枢性尿崩症の治療に必須

日本内分泌学会

(日本内分泌学会)甲状腺機能亢進症

日本小児科学会(小児内分泌学

(日本小児科学会)安価である。小児および成人の甲状腺機能亢進症(バセドウ病)の治療に対して第一選択薬である。代替薬としてプロピオチルウラシルがあるもののア

会)

メリカでは副作用の点で小児に対しては禁忌になっている。本邦でも慎重投与の位置づけであり、代替薬が第一選択にはならない。

日本内分泌学会

甲状腺機能亢進症

日本内分泌学会

(日本内分泌学会)甲状腺機能低下症治療薬として必要

日本小児科学会(小児内分泌学

(日本小児科学会)先天性甲状腺機能低下症治療薬として、散剤は、この剤形では国内で認可されている唯一の薬剤。また、錠剤も含め安価である。経口できない場合

会)
日本ペインクリニック学会

に、注射製剤を用いることがある。新生児マススクリーニングにより早期より投与することで予後が改善することが明らかである

日本呼吸器学会
日本小児科学会
小児血液・がん学会
日本内分泌学会

継続成分



245

副腎ホルモン剤

ヒドロコルチゾン

日本脳神経外科学会
日本小児科学会(小児内分泌学
会・新生児成育医学会)
日本臨床免疫学会

継続成分



245

副腎ホルモン剤

プレドニゾロン

(日本脳神経外科学会)脳下垂体後葉機能不全、尿崩症の治療に必須

小児科学会(小児内分泌学会)

(日本ペインクリニック学会)神経炎症が強い場合に必要
(日本呼吸器学会)喘息発作、COPD並びに間質性肺炎増悪時治療に適応。
(日本小児科学会)小児血液腫瘍の化学療法に必要不可欠な薬品。
(日本内分泌学会)副腎皮質機能低下症
(日本脳神経外科学会)脳下垂体前葉機能不全の治療に必須
(日本小児科学会)安価である。後発薬がない。先天性副腎酵素欠損症の小児期治療に必須、気管支肺異形成の急性増悪で日常的に使用している
(日本臨床免疫学会)グルココルチコイドの有害事象を最低限にするために必要

日本消化器病学会

(日本消化器病学会)各種自己免疫疾患・炎症性腸疾患の治療薬として広く使用されている。

日本整形外科学会

(日本整形外科学会)ステロイド剤で基本となる薬剤

日本皮膚科学会

(日本皮膚科学会)適応疾患が広い

日本アレルギー学会

(アレルギー学会)供給停止に陥った場合、副腎不全症候群を招く危険性がある。

日本神経学会

(日本神経学会)免疫性神経疾患の治療に必須であり、欠品は症状の増悪を招く。

日本腎臓学会

(日本腎臓学会)各種腎炎治療など

日本リウマチ学会

(日本リウマチ学会)急性期、慢性期を問わず、多くの膠原病で必須の薬剤であり、生命予後に関わる薬剤である。

日本肝臓学会

(日本肝臓学会)自己免疫性肝炎の使用中は中止できない

日本小児血液・がん学会・小児アレル (小児血液・がん学会)小児血液腫瘍の化学療法に必要不可欠な薬品である。
継続成分



247

継続成分



247

継続成分



247

継続成分
新規成分(ワクチン・血液製
剤以外)





247

247

卵胞ホルモン及び黄体ホルモ
ン剤
卵胞ホルモン及び黄体ホルモ
ン剤
卵胞ホルモン及び黄体ホルモ
ン剤
卵胞ホルモン及び黄体ホルモ
ン剤
卵胞ホルモン及び黄体ホルモ
ン剤

エストラジオール
クロルマジノン酢酸エステル

ギー学会

(日本小児科学会)汎用されるステロイド薬

日本女性医学学会

更年期障害の内服薬として必要。

日本女性医学学会

(日本女性医学学会)無月経、月経周期異常、月経困難症、機能性子宮出血、不妊症、ホルモン補充療法に頻用され、産婦人科領域全般で広く使われている。

日本生殖医学会

(日本生殖医学会)月経障害治療薬及び 前立腺肥大症に対する治療に必要である。また生殖補助医療における黄体補充に用いられている

日本女性医学学会
結合型エストロゲン

日本小児科学会(小児内分泌学
会)

ジドロゲステロン

プロゲステロン

日本女性医学学会
日本生殖医学会
日本女性医学学会

(日本女性医学学会)更年期障害の内服薬として必要。機能性子宮出血の止血にも用いられる。体外受精のホルモン補充周期にも頻用される。
(日本小児科学会)安価である。性腺補充療法で必要

天然原料からの精製物であり、安価で長期にわたる安全性と有効性に関する豊富なエビデンスを有する

(日本女性医学学会)無月経、月経周期異常、月経困難症、機能性子宮出血、不妊症、ホルモン補充療法に頻用され、産婦人科領域全般で広く使われている。
(日本生殖医学会)月経不順に対して用いられるほか、生殖補助医療における早発排卵防止や黄体補充において幅広く用いられているが、不妊治療が保険診療となった
2022年以降出荷制限の期間が長く続き、診療に影響を与えた
(日本女性医学学会)本剤により更年期障害及び卵巣欠落症状に対する卵胞ホルモン剤投与時の子宮内膜増殖症の発症抑制を有し、本剤が必要不可欠な患者がい
るため