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資料1 新たな地域医療構想策定ガイドラインについて(構想の策定・取組の進め方、病床等の医療需要の見込み) (49 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64631.html |
出典情報 | 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第5回 10/15)《厚生労働省》 |
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病床機能報告の定量的基準の例
•
病床機能報告について、平均在院日数や重症度、医療・看護必要度に準ずる評価を用いた県独自の基準が設定さ
れている例がある。
指標の考え方
• 機能報告の区分について、以下のデータの閾値を設定。
➢ 高度急性期・急性期について、以下のデータのうち、いずれか1つ以上を満たしていれば高度急性期:全身麻酔手術
(2回/月・床以上)、胸腔鏡・腹腔鏡下手術(0.5回/月・床以上)、悪性腫瘍手術(0.5回/月・床以上)、超急性期脳
卒中加算(あり)、脳血管内手術(あり)、経費的冠動脈形成術(0.5回/月・床以上)、救急搬送診療料(あり)、救
急に係る諸項目(0.2回/月・床以上)、重症患者への対応に係る諸項目(0.2回/月・床以上)、全身管理への対応に係
る諸項目(8回/月・床以上)
➢ 急性期・回復期について、以下のデータのうち、いずれか1つ以上を満たしていれば急性期:手術(2回/月・床以上)、
胸腔鏡・腹腔鏡下手術(0.1回/月・床以上)、放射線治療(1件/月・床以上)、化学療法(1回/月・床以上)、救急搬
送による予定外の入院(10人/月・床以上)、重症度、医療・看護必要度(200床以上(Ⅰ:31%、Ⅱ:28%)、200床
未満(Ⅰ:28%、Ⅱ:25%))
埼玉
東京
神奈川
大阪
•
全身麻酔又は化学療法を1年間に1床当たり1回(日)以上実施している場合は高度急性期又は急性期、そ
うでない場合は回復期。
• 急性期について、以下指標を満たすものを急性期(一般形)、満たさないものを急性期(地域密着型)と定義。
(手術算定回数(0.6件/月・床あたり)、救急医療管理加算レセプト件数(0.6件/月・床あたり)、重症度、医療・看護
の必要度の基準を満たす患者割合(25%以上))
• 以下のいずれかを満たす場合は(重症)急性期、いずれも満たさない場合は回復期的急性期に分類。
※算定式:病棟単位の月あたりの件数/30日*(50床/許可病床数)
手術総数、化学療法、救急医療管理加算レセ件数が「1」以上・呼吸心拍監視「2」以上
奈良
• 病床機能報告の数値に、急性期を重症と軽症に区分する目安値を設定。
佐賀
• 急性期病棟のうち、平均在棟日数が22日超えの病棟の病床数については回復期として将来の見込みの参考とす
る
50床あたり、手術+救急入院>1日2件を目安とし、2件以上は「重症急性期」、2件未満は「軽症急性期」
資料出所: 各都道府県HPより厚生労働省医政局地域医療計画課にて作成
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病床機能報告について、平均在院日数や重症度、医療・看護必要度に準ずる評価を用いた県独自の基準が設定さ
れている例がある。
指標の考え方
• 機能報告の区分について、以下のデータの閾値を設定。
➢ 高度急性期・急性期について、以下のデータのうち、いずれか1つ以上を満たしていれば高度急性期:全身麻酔手術
(2回/月・床以上)、胸腔鏡・腹腔鏡下手術(0.5回/月・床以上)、悪性腫瘍手術(0.5回/月・床以上)、超急性期脳
卒中加算(あり)、脳血管内手術(あり)、経費的冠動脈形成術(0.5回/月・床以上)、救急搬送診療料(あり)、救
急に係る諸項目(0.2回/月・床以上)、重症患者への対応に係る諸項目(0.2回/月・床以上)、全身管理への対応に係
る諸項目(8回/月・床以上)
➢ 急性期・回復期について、以下のデータのうち、いずれか1つ以上を満たしていれば急性期:手術(2回/月・床以上)、
胸腔鏡・腹腔鏡下手術(0.1回/月・床以上)、放射線治療(1件/月・床以上)、化学療法(1回/月・床以上)、救急搬
送による予定外の入院(10人/月・床以上)、重症度、医療・看護必要度(200床以上(Ⅰ:31%、Ⅱ:28%)、200床
未満(Ⅰ:28%、Ⅱ:25%))
埼玉
東京
神奈川
大阪
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全身麻酔又は化学療法を1年間に1床当たり1回(日)以上実施している場合は高度急性期又は急性期、そ
うでない場合は回復期。
• 急性期について、以下指標を満たすものを急性期(一般形)、満たさないものを急性期(地域密着型)と定義。
(手術算定回数(0.6件/月・床あたり)、救急医療管理加算レセプト件数(0.6件/月・床あたり)、重症度、医療・看護
の必要度の基準を満たす患者割合(25%以上))
• 以下のいずれかを満たす場合は(重症)急性期、いずれも満たさない場合は回復期的急性期に分類。
※算定式:病棟単位の月あたりの件数/30日*(50床/許可病床数)
手術総数、化学療法、救急医療管理加算レセ件数が「1」以上・呼吸心拍監視「2」以上
奈良
• 病床機能報告の数値に、急性期を重症と軽症に区分する目安値を設定。
佐賀
• 急性期病棟のうち、平均在棟日数が22日超えの病棟の病床数については回復期として将来の見込みの参考とす
る
50床あたり、手術+救急入院>1日2件を目安とし、2件以上は「重症急性期」、2件未満は「軽症急性期」
資料出所: 各都道府県HPより厚生労働省医政局地域医療計画課にて作成
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