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資料1 新たな地域医療構想策定ガイドラインについて(構想の策定・取組の進め方、病床等の医療需要の見込み) (44 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64631.html |
出典情報 | 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第5回 10/15)《厚生労働省》 |
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令和6年9月6日新たな地域医療構想等に関する検討会資料
大腿骨近位部の骨折について
高齢者救急の多くを占める大腿骨近位部の骨折について、日本整形外科学会等のガイドラインによれば、受傷
後早期の手術実施が重要とされているが、欧米よりも待機時間が長いとされている。また、医療圏毎に入院か
ら手術までの日数はばらつきがある。
早期離床・早期荷重が重要で、周術期以降は、外来・在宅でのリハビリテーションが有用との報告もある。
在院日数は急性期病棟後の受け入れ先で異なり、自院で転棟する場合より転院した場合で長くなる傾向にある。
•
•
•
発症
退院/転棟/転院
手術
医療圏毎の大腿骨近位部骨折の入院から
手術までの日数
二次医療圏数
主な退院先件数
日
140
119
120
転
82
80
60
51
転
棟
退
20
院
10
2
≤2
17123
46
40
0
26589
院
100
6
17912
2
(2, 3] (3, 4] (4, 5] (5, 6] (6, 7] (7, 8] (8, 9]
2023年度DPCデータ
※他の病院、介護施設からの入院は除き、家庭からの入院
症例に限定して集計
大腿骨頸部/転子部骨折診療ガイドライン2021(日本整形外科学会、日本骨折治療学会)
急性期施設退院後のリハビリテーションの継続が推奨されており、「退院後在宅リハビリテーション群は、施設でのリハビリテーション継続に比べて、
community ambulationとhousehold ambulation scoreが有意に高値であった」とされている。
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大腿骨近位部の骨折について
高齢者救急の多くを占める大腿骨近位部の骨折について、日本整形外科学会等のガイドラインによれば、受傷
後早期の手術実施が重要とされているが、欧米よりも待機時間が長いとされている。また、医療圏毎に入院か
ら手術までの日数はばらつきがある。
早期離床・早期荷重が重要で、周術期以降は、外来・在宅でのリハビリテーションが有用との報告もある。
在院日数は急性期病棟後の受け入れ先で異なり、自院で転棟する場合より転院した場合で長くなる傾向にある。
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発症
退院/転棟/転院
手術
医療圏毎の大腿骨近位部骨折の入院から
手術までの日数
二次医療圏数
主な退院先件数
日
140
119
120
転
82
80
60
51
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棟
退
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院
10
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≤2
17123
46
40
0
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院
100
6
17912
2
(2, 3] (3, 4] (4, 5] (5, 6] (6, 7] (7, 8] (8, 9]
2023年度DPCデータ
※他の病院、介護施設からの入院は除き、家庭からの入院
症例に限定して集計
大腿骨頸部/転子部骨折診療ガイドライン2021(日本整形外科学会、日本骨折治療学会)
急性期施設退院後のリハビリテーションの継続が推奨されており、「退院後在宅リハビリテーション群は、施設でのリハビリテーション継続に比べて、
community ambulationとhousehold ambulation scoreが有意に高値であった」とされている。
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