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資料1 新たな地域医療構想策定ガイドラインについて(構想の策定・取組の進め方、病床等の医療需要の見込み) (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64631.html
出典情報 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第5回 10/15)《厚生労働省》
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令和6年5月22日新たな地域医療構想等に関する検討会資料(福島県玉川構成員提出資料(一部改))



現在の地域医療構想における課題と対応
Ⅱ-1 全体像 ~現在、そして次に向けて~


現状と課題

枠組・推進体制



構想への誤解・理解不足
目標年次(2025年)の早期陳腐化
経営判断の困難性(特に民間)

役割分担・医療体制

「構想」の建付アップデート
グランドデザインの可視化

会議デザインの不足

経営判断支援の観点の強化、
会議デザインのアップデート

事務局体制の専門性・調整力の
不足

業務の量・質の大幅増に対応する組
織体制の確保

空白期間(2026年度)対応【済】

組織特性を踏まえた専門性の確保・
育成・支援策

病床必要量と機能報告の
制度的な不整合(病床・病棟)

目標と実績が対応する設計への見直し

策定時と実際の機能のズレ
(急性期・回復期)
医療資源が乏しい地域への対応
(在宅の受け皿縮小地域)
在宅や介護との連携に際する調
整負担・難度
医師・看護師不足への対応

資料出所:福島県保健福祉部玉川次長提出資料

次の構想に向けての課題

現実的な医療機能を踏まえた目標の
設定・柔軟化
地域類型に応じたシナリオの設定
現実解を意識した在宅や介護との連
携強化
病院経営の持続可能性の視点
人材確保に関する制度設計の見直
し・強化(国・地方双方)

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