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資料1 新たな地域医療構想策定ガイドラインについて(構想の策定・取組の進め方、病床等の医療需要の見込み) (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64631.html
出典情報 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第5回 10/15)《厚生労働省》
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基準病床数と必要病床数


基準病床数と必要病床数は基本的な算定式の考え方は同様であるが、これらの病床数の利用目的の違いに応じ、算
定に当たって目標とする時期や織り込まれている効果等が異なる。

基準病床数

目的

算定式の考え方

主な
相違点

必要病床数

病床の整備を過剰地域から非過剰地域へ誘導す 2040年(現構想では2025年)の医療機能別の病
ることにより、病床の地域的偏在を是正し、全 床数の必要量を推計した上で、将来における病
国的に一定水準以上の医療の確保を目的とする 床の機能分化・連携の推進を目的とするもの。
もの。
性・年齢階級別受療率に性・年齢階級別人口を乗じることにより患者数を推計し、病床利用率
(稼働率)※で割り戻すことにより病床数を算定。
※ 必要病床数算定に当たっての患者数には、入院患者数に加えて退院患者数を含むことから、病床稼働率(=病床利用率+退
院患者による病床の利用率)を用いることとしている。

地域

二次医療圏

構想区域

区分

一般病床・療養病床(2区分)

病床機能(4機能区分)

時期

医療計画期間の最終年(6年後)

将来のある時点(2040年/2025年)

織り込まれる効果 一般病床の平均在院日数の短縮等

比較対象

既存病床数

目指すべき将来の姿(改革モデル)等

許可病床数
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