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資料2 在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループにおける検討事項等について (59 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63687.html |
出典情報 | 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会 在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ(第1回 9/24)《厚生労働省》 |
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医療と介護の連携について
[第3回地域医療構想及び医療計画等に関する検討会資料
•
抜粋]
患者像の重複しうる在宅医療と介護保険施設、療養病床の一部の提供体制の検討にあたっては、それぞれの提供実態等のデータを踏
まえてそのあり方の検討が必要。療養病床は構想区域、二次医療圏単位で確保を検討されるものであることや、小さな単位での検討
の場を多数作ることは、運営上の課題が懸念されることを踏まえると、構想区域単位等の範囲で都道府県、市町村、医療関係者、介
護関係者等が将来の提供について検討することとし、圏域内において提供体制について特に課題がある地域については、既存の協議
の場も活用しながら、具体的に検討することとしてはどうか。
•
医療と介護との連携は、協力医療機関と介護保険施設・高齢者施設等の間のみならず、急性期医療を担っている病院を中心とした連
携など、様々な類型が考えられる。救急搬送について、今後、85歳以上の高齢者の増加に伴い、更に件数が増加することが見込まれ
る中、効率的かつ持続可能な救急の維持のため、可能な限り日中の時間に外来を受診する等の取組も重要となる。そういった前提の
もと、介護保険施設の協力医療機関としての役割については、例えば、介護保険施設から医療機関へ連絡すべき入所者の状態等を事
前に協議して決めておく等の地域の医療資源に応じた具体的な取組が求められる。
•
具体的な事項については、在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループで検討することとしてはどうか。なお、その際、
介護との連携については、関係者が連携の参考とできるよう、知見を集積し共有できるようにすることとしてはどうか。
医療と介護の複合ニーズを持つ高齢者の増加に対して、
・ 在宅医療と介護保険施設や療養病床の一部を合わせた提供体制について、構想区域単位等の範囲で検討が必要である。
・ 急性期を担う医療機関を中心とした連携など、様々な類型の連携が必要である。
59
[第3回地域医療構想及び医療計画等に関する検討会資料
•
抜粋]
患者像の重複しうる在宅医療と介護保険施設、療養病床の一部の提供体制の検討にあたっては、それぞれの提供実態等のデータを踏
まえてそのあり方の検討が必要。療養病床は構想区域、二次医療圏単位で確保を検討されるものであることや、小さな単位での検討
の場を多数作ることは、運営上の課題が懸念されることを踏まえると、構想区域単位等の範囲で都道府県、市町村、医療関係者、介
護関係者等が将来の提供について検討することとし、圏域内において提供体制について特に課題がある地域については、既存の協議
の場も活用しながら、具体的に検討することとしてはどうか。
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医療と介護との連携は、協力医療機関と介護保険施設・高齢者施設等の間のみならず、急性期医療を担っている病院を中心とした連
携など、様々な類型が考えられる。救急搬送について、今後、85歳以上の高齢者の増加に伴い、更に件数が増加することが見込まれ
る中、効率的かつ持続可能な救急の維持のため、可能な限り日中の時間に外来を受診する等の取組も重要となる。そういった前提の
もと、介護保険施設の協力医療機関としての役割については、例えば、介護保険施設から医療機関へ連絡すべき入所者の状態等を事
前に協議して決めておく等の地域の医療資源に応じた具体的な取組が求められる。
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具体的な事項については、在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループで検討することとしてはどうか。なお、その際、
介護との連携については、関係者が連携の参考とできるよう、知見を集積し共有できるようにすることとしてはどうか。
医療と介護の複合ニーズを持つ高齢者の増加に対して、
・ 在宅医療と介護保険施設や療養病床の一部を合わせた提供体制について、構想区域単位等の範囲で検討が必要である。
・ 急性期を担う医療機関を中心とした連携など、様々な類型の連携が必要である。
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