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資料2 在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループにおける検討事項等について (36 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63687.html
出典情報 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会 在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ(第1回 9/24)《厚生労働省》
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第8次医療計画の指針で示した訪問歯科診療の提供体制に係る事項


歯科医師や歯科衛生士による口腔の管理へのより一層の関与が期待され、歯科診療所と後方支援
機能を有する歯科医療機関との連携や医科歯科連携を更に推進していくことが求められている。

(抜粋)
2 在宅医療の提供体制
(2) 日常の療養生活の支援
③ 訪問歯科診療
在宅歯科医療を受けた患者は、約40,900人/日(歯科外来患者総数の3.1%)であり、そのうち、92.9%が
65歳以上である。
全歯科診療所67,874か所のうち、訪問歯科診療を提供している歯科診療所は、15,236か所(22.4%)であ
る。歯科衛生士等による訪問歯科衛生指導を提供している歯科診療所は4,707か所(6.9%)である。
在宅又は介護施設等における療養を歯科医療面から支援する在宅療養支援歯科診療所は8,468か所、全歯科診
療所の約12.5%にとどまっている。
近年、口腔の管理が誤嚥性肺炎の発症予防につながるなど、口腔と全身との関係について広く指摘されてお
り、口腔の管理の重要性が高まっている。こうした観点から、歯科医師だけでなく、歯科衛生士の口腔の管理
へのより一層の関わりが期待されている。今後は地域の実情を踏まえ、歯科診療所と後方支援機能を有する歯
科医療機関との連携や医科歯科連携を更に推進していくことが求められている。

出典:令和5年6月29日 厚生労働省医政局地域医療計画課長通知「疾病・事業及び在宅医療に係る医療体制について」

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