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08 科学技術・学術政策局主要事項 -令和8年度科学技術関係概算要求- (14 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00003.html
出典情報 令和8年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》
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国際青少年サイエンス交流事業
頭脳循環人材の日本での活躍促進

現状・課題

令和8年度要求・要望額
(前年度予算

10億円
8億円)

※国際青少年サイエンス交流事業の内数
※運営費交付金中の推計額

 インドの優秀な大学院生等の将来の日本での定着・活躍に向けて、最大1年の日本での研究滞在を令和7年度より支援している。(導入支援)
 一方、これまで継続的に実施してきた日印双方のトップ大学の学長等による交流及び機関間ネットワークにおいて、日印双方の側から、インド人学生等の
確実な定着のために、当該人材による優れた研究成果とそれによる日本でのキャリア開拓が求められてきた。
 インドは科学技術での研究論文の質と量において日本を上回る一方で、インド国内での科学技術の高度人材の失業が深刻化しており、世界中でIT分
野をはじめとするインドのイノベーション人材の獲得競争が激化している。

関連
政策文書

各国・地域からの優秀な研究者・留学生の積極的な呼び込みや、日本の研究者等が海外研さんに専念できる支援・環境整備を行うことにより、我が国の研究力
の強化に向けた国際頭脳循環を促進していく。(統合イノベーション戦略2025(令和7年6月6日閣議決定)(3(2)③))
G7を始め同志国やASEAN・インドを含むグローバル・サウスとの先端共同研究、研究者・学生交流など戦略的な国際連携を推進する。(経済財政運営と改革の基
本方針2025(令和7年6月13日閣議決定) (第2章3(4) ) )

 重点国であるインドの優秀な大学院生等の将来の戦略的な日本への定着と活躍に向けた取組を実施。
目的

導入支援

先端分野における研究活動を通じて、日印間の国際共同研究のための研究基盤を構築する。

本格支援

構築された研究基盤を活用し、先端分野における研究成果の創出を図るとともに、将来的な日本でのキャリア形成・定着を目指す。

新規

【支援対象】

事業概要

事業
スキーム

導入支援

先端分野を対象とし、インドの優秀な大学院生等270人に対し、
最大1年間の研究滞在を実施する大学等への支援を行う。

本格支援

先端分野を対象とし、インドの優秀な大学院生等30人に対し、
最大3年間の研究滞在を実施する大学等への支援を行う。

【支援費目】
導入支援

滞在費、旅費等

本格支援

渡航費(半額はインド負担)、滞在費、旅費、研究費、インド指導教
員の訪日滞在費等
LOTUSプログラム招へい者による研究発表(2025年7月)

【支援期間・規模】
支援期間

【導入支援】 最大1年間、 【本格支援】 最大3年間

支援規模

【導入支援】 300万円/人・年、【本格支援】 576万円/人・年

支援
スキーム



国内受け入れ機関
(大学・企業等)

(担当:科学技術・学術政策局国際研究開発政策課)14