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08 科学技術・学術政策局主要事項 -令和8年度科学技術関係概算要求- (13 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00003.html
出典情報 令和8年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》
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先端国際共同研究推進事業/プログラム

令和8年度要求・要望額

30億円
(JST:20億円 AMED:10億円)

※令和4年度第2次補正予算額及び令和5年度予算額の合計502億円

(JST:441億円 AMED:61億円)

背景
 我が国は、国際共同研究の相手国として、欧米等先進国から高い期待を寄せられている。昨今の地政学的変化を受け、関心と注目は一層高まっているところ。
 本事業を通じて、我が国においては、国際共著論文数や国際会議での発表数の増加など国際頭脳循環の促進に向けて短期間ながら顕著な成果が得られている。
また、国内外の研究コミュニティにおいても本事業の認知度が着実に向上しており、複数の海外FAからは、日本との共同研究の実施に関する要請が寄せられている。
 このような好機を逃すことなく、国際頭脳循環の更なる推進を図るとともに、国際共同研究を通じた若手研究者の育成を今後一層推進していく必要がある。
事業概要

 高い科学技術水準を有する欧米等先進国を対象として、先端分野における研究開発成果創出を目的とする大型国際共同研究を実施。
 両国のファンディングエージェンシーが協働しつつ、戦略的・機動的に国際共同研究を支援。
 国際共同研究を通じ、国際科学トップサークルへの日本人研究者の参入を促進するとともに、両国の優秀な若手研究者の交流・コネクションの強化も図
ることで国際頭脳循環を推進し、長期的な連携ネットワークの構築に貢献。
支援内容
支援分野

基本スキーム例:共同公募(Joint-Call)
文科省

内閣府主導の下で設定した
エネルギー、マテリアル、量子、

支援規模

半導体、通信、健康・医療)
最大1億円程度 / 年・課題

支援期間

最大5年

支援件数

JST50件、AMED18件

支援対象

各国トップ研究者との連携を
希望する日本側研究者チーム

相手国(群)側省庁等

日本側 FA

合意

公募・選考等
提案

新規支援

分野、共同公募・
評価・支援等

日本側研究者

共同研究

日本側研究者

共同研究

文科省

支援・協力等

協力国群・分野の協議、指定

先端分野(AI・情報、バイオ、

支援のスキーム

相手国側 FA群
A国FA
公募・選考等
提案

新規支援

基金補助金
B国FA
公募・選考等

提案

新規支援

JST

AMED
委託

A国側研究者
B国側研究者

大学・国立研究開発
法人等

アウトプット(活動目標)

短期アウトカム(成果目標)

中期アウトカム(成果目標)

長期アウトカム(成果目標)

国際共同研究の抜本的強化

事業を通じた国際頭脳循環の推進

我が国における研究成果の創出

我が国における世界トップレベルの研究成果の創出

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(担当 : 科学技術・学術政策局 国際研究開発政策課)