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地域医薬品提供体制強化のためのアクションリスト(令和7年7月) (35 ページ)

公開元URL https://www.nichiyaku.or.jp/yakuzaishi/activities/division/actionlist
出典情報 地域医薬品提供体制強化のためのアクションリストについて(7/17)《日本薬剤師会》
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③ 多職種との協議・連携

(個別課題その1:⿇薬)

(地域薬剤師会の取組事項)
当該地域の在宅医療で使⽤される⿇薬(夜間・休⽇や緊急時を念頭に)について多職種間で協議する
物流の2024年問題等も考慮し、地域薬剤師会が⾳頭を取って、⿇薬の薬局間譲渡のグループの体制を
構築する等も検討する
薬局間分譲の運⽤ルール等を再確認するなど、円滑な運⽤に努める



















(薬局の取組事項)
⿇薬の薬局間譲渡のグループ体制を再確認し、いつでも稼働できるようにしておく







主治医等と⿇薬の使⽤についてあらかじめ協議する



















訪問薬剤管理指導が必要な患者には訪問指⽰を出していただくよう医師と協議する







必要に応じ、在宅協⼒薬局も活⽤しながら、⾃薬局の在宅医療への対応⼒を強化する













⾏政や薬剤師会による多職種向け研修会へ積極的に参加する







⾃薬局において、関係職種と合同での症例検討、勉強会等に取り組む







⾃薬局の周辺に薬局がない地域がある場合、その地域の医薬品提供に課題がないか確認する







課題があると確認できた場合、地域薬剤師会に報告し、地域の体制としての検討につなげる







課題解決のための地域体制の構築に協⼒・参加する







③ 多職種との協議・連携

(個別課題その2:医療材料)

(地域薬剤師会の取組事項)
当該地域の在宅医療で使⽤される医療材料について多職種間で協議する







医療材料の薬局間分譲も検討する







(薬局の取組事項)
地域薬剤師会と連携しながら、医療材料の薬局間分譲も検討する
③ 多職種との協議・連携

(個別課題その3:在宅患者だが薬局としては外来対応になっている⽅への対応)

(地域薬剤師会の取組事項)
当該地域の、在宅患者だが薬局としては外来対応になっている患者への対応について多職種間で協議
する
在宅訪問のニーズと薬局とのマッチングを積極的に進める(相談窓⼝の活⽤)













(薬局の取組事項)
薬局では外来患者だが在宅医療を受けている患者(訪問薬剤管理指導が必要と考えられるが指⽰が出
ていない患者)がいないか確認する

訪問薬剤管理指導の対象とならない患者への対応について、医師・訪問看護師等とあらかじめ協議・
申合せ
④ 多職種連携を促進するための多職種を対象とした研修会の実施
(地域薬剤師会の取組事項)
顔の⾒える関係づくりにつながる研修会・勉強会・多職種ミーティング等の取り組みを進める







(薬局の取組事項)

Action6:離島・へき地、薬局がない地域への対応
(地域薬剤師会の取組事項)
Action1・3で把握された「医療ニーズがあるのに薬剤師サービスがない」地域について、薬剤師が
関与して医薬品を提供する体制を構築することを検討する



















地域の実情に応じた⽅法に取り組む
(例)
他地域の薬局からのオンライン服薬指導を活⽤した医薬品提供体制の整備
当該地域に薬剤師を確保(診療所への派遣も⼀案)
薬局開設の検討(時間・曜⽇を限定した薬局等)
オンライン診療や移動診療⾞を活⽤した医療への対応
地域体制として、⾏政・医師会・医療機関の関係者等との協議のうえで検討・実施する
(薬局の取組事項)