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地域医薬品提供体制強化のためのアクションリスト(令和7年7月) (30 ページ)

公開元URL https://www.nichiyaku.or.jp/yakuzaishi/activities/division/actionlist
出典情報 地域医薬品提供体制強化のためのアクションリストについて(7/17)《日本薬剤師会》
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地域医薬品提供体制強化のためのアクションリスト

 あらかじめ配置する場合に、患者宅での薬剤の管理方法(保管場所、管理できる者の有無
等)
 あらかじめの処方・調剤で対応していても、休日や夜間に急な対応が必要になった場合
の、薬局を含む関係者同士の連絡方法・対応方法、患者宅への配送方法
 患者宅の一般用医薬品の活用方法

④ 多職種連携を促進するための多職種を対象とした研修会の実施
 日頃から連絡・相談しあえる、関係づくりが重要。
 多職種が参加する研修会・勉強会等の機会を活用して、地域医療を担う当事者同士の顔
の見える関係につなげる。
 多くの関係者が参加できるよう、行政を巻き込んで実施(あるいは主導いただくことも)
することが望ましい。
地域薬剤師会の取組事項

□ 顔の見える関係づくりにつながる研修会・勉強会・多職種ミーティング等の取
り組みを進める
【補足説明】
 厚生労働省の検討会における議論では、勤務薬剤師(特に異動の多い薬局など)の顔が地
域で見えない、という意見もあった。
 会員・非会員を問わず参加できるような仕掛けが重要。
薬局の取組事項

□ 行政や薬剤師会による多職種向け研修会へ積極的に参加する
□ 自薬局において、関係職種と合同での症例検討、勉強会等に取り組む

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