よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


地域医薬品提供体制強化のためのアクションリスト(令和7年7月) (18 ページ)

公開元URL https://www.nichiyaku.or.jp/yakuzaishi/activities/division/actionlist
出典情報 地域医薬品提供体制強化のためのアクションリストについて(7/17)《日本薬剤師会》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

地域医薬品提供体制強化のためのアクションリスト

② 地域の医薬品提供体制の課題発掘と対応策の検討
 このアクションで行うことは、実態分析と対応方策の検討である。
 アクション1-①で把握した地域の薬局リソースを踏まえ、アクション3-①で把握した
地域(市町村)の医療体制に対して、対応できているのか、現状できていないならば今後
どのようにすればできるのか、検討する。
地域薬剤師会の取組事項

□ 薬局機能・体制リストをもとに各地域の薬局機能を分析
□ 地域や場面(外来、在宅、特別な対応を要する調剤、等)ごとに課題がないか
確認
□ 特に無薬局地域における医療提供体制(医薬品提供がどうなっているか)の確

□ 課題に応じた対応策の検討
【点検の視点】
 一次救急(休日・夜間)
 在宅医療(特に、通院困難等により在宅で療養中にも関わらず訪問薬剤管理指導の指示
がなく、外来患者として対応されている患者の状況)
 特別な対応を要する調剤(無菌、麻薬(特に注射))
 医薬品流通の状況


発注してから医薬品が届くまでの期間や医薬品情報の収集方法



荒天時などに交通手段が断絶した際にどうなるか(特に離島・中山間地等)

薬局の取組事項

□ アクション 3-①で把握した地域の医療体制の中で、自薬局がどのように対応
できるかを検討する
□ 自薬局で不足する機能(例:高度な薬学管理:無菌製剤処理
地域の薬局間連携でどのように対応できるかを検討する

- 18 -

等)について、