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【参考資料】 病床転換助成事業等に関する実態調査・効果検証等調査研究事業報告 (50 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58958.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第195回 6/19)《厚生労働省》
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Ⅱ.アンケート調査の結果 4.医療機関調査の結果
⑱一人あたり医療療養病床数・介護施設定員数と病床転換予定・活用実績

50



2023年の医療施設調査(療養病床数)および2020年国勢調査人口から、「一人あたり医療療養病床数」を算出。(全国平均=100)



また、 2023年介護保険サービス施設・事業所調査(介護療養型医療施設の病床数、介護医療院・介護老人保健施設の定員数)および
2020年国勢調査人口から、「一人あたり医療療養病床数」を算出。(全国平均=100)



以上の算出値についてそれぞれを平均値以上・未満の都道府県に2群化し、以下の設問の集計を行った。



問4 現在届け出ている療養病床・一般病床について、令和7年度末時点、令和9年度末時点に介護保険施設等へ転換することを予定して
いる場合、想定される転換先と令和6年11月30日時点と比較した病床数・定員数の増減見込みをお答えください。



問6-1 病床転換助成事業を利用した過去実績の総数をお答えください。



【結果】



一人あたり医療療養病床数が多い都道府県では、過去の病床転換助成事業の活用実績が多く、かつ、今後の病床転換の予定も多い傾向
にあった。



一人あたり介護保険施設定員数が多い都道府県では、過去の病床転換助成事業の活用実績が多い一方で、今後の病床転換の予定は少な
い傾向にあった。

100未満

都道府県数

一人あたり

(平均値未満)

割合

医療療養病床数

100以上

都道府県数

(平均値以上)

割合

100未満

都道府県数

一人あたり

(平均値未満)

割合

介護保険施設定員数

100以上

都道府県数

(平均値以上)

割合

活用実績あり

活用実績なし

転換予定あり

転換予定なし

5

20

3

22

20.0%

80.0%

12.0%

88.0%

12

10

6

16

54.5%

45.5%

27.3%

72.7%

活用実績あり

活用実績なし

転換予定あり

転換予定なし

3

7

3

7

30.0%

70.0%

30.0%

70.0%

14

23

6

31

37.8%

62.2%

16.2%

83.8%