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【参考資料】 病床転換助成事業等に関する実態調査・効果検証等調査研究事業報告 (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58958.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第195回 6/19)《厚生労働省》
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Ⅱ.アンケート調査の結果 3.都道府県調査の結果
④-1 病床転換助成事業の活用の有無別 人口当たり医療療養病床数(2007年、2023年)

18



事業開始の前年(2007年)及び直近の医療施設調査による療養病床数から介護保険サービス施設・事業所調査による介護療養型医療施
設の病床数を差し引き、これを2005年、2020年の国勢調査人口で除して、「人口当たり医療療養病床数」を算出。(現行の各二次医療
圏ベースで集計)



問8 2008(平成20)年度から2023(令和5)年度末までの間に、貴都道府県内において病床転換助成事業を活用して転換された病床
数を、数値でご回答ください。(各二次医療圏)

【結果】


2007年時点で全国平均よりも人口当たり医療療養病床数が多かった二次医療圏(赤枠内)のうち、病床転換助成事業による
療養病床の転換があった二次医療圏(上段)では、それがなかった二次医療圏(下段)に比べて、
2023年の人口当たり医療療養病床数の対全国平均比が小さい医療圏が多かった。
病床転換助成事業に
よる療養病床の転換

事業開始前の人口当たり医療療養病床数が
同程度であった二次医療圏どうしで比較する
と、「転換あり(上段)」の医療圏の方が、 「転
換なし(下段)」の医療圏よりも、2023年の
人口当たり医療療養病床数の対全国平均比
が小さい医療圏が多い

事業開始前において、人口当たり医療療養病床数が
全国平均以上であった二次医療圏