よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【参考資料】 病床転換助成事業等に関する実態調査・効果検証等調査研究事業報告 (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58958.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第195回 6/19)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

Ⅱ.アンケート調査の結果 3.都道府県調査の結果
⑯今後の病床転換助成事業の活用や療養病床の転換の見通し(3)

31



2023年の医療施設調査(療養病床数)、介護保険サービス施設・事業所調査(介護療養型医療施設の病床数、介護医療院・介護老人保健施設の定員数)、
および2020年国勢調査人口から、「人口当たり医療療養病床数」「人口当たり介護医療院・介護老人保健施設の定員数」を算出。(都道府県全体)



問10 2025年度末が期限となっている病床転換助成事業の利用や、(助成事業を活用しないものも含めた)療養病床の転換に関して、貴都道府県が把
握している地域内の医療機関等の意向等について、該当するものすべてに✓をつけてください。(都道府県全体)
【結果】



現時点で人口当たり医療療養病床数が多い都道府県(赤枠実線)では、そうでない都道府県(青枠実線)と比べて、 「2025年度末までの転換を検討して
いる医療機関」からの相談や申請計画が寄せられている割合が大きかった。



現時点で人口当たり医療療養病床数が多い都道府県(赤枠破線)や、人口当たり介護医療院・介護老人保健施設の定員数が少ない都道府県(青枠破線)に
おいて、2026年度以降や将来の助成事業や病床転換に関する相談が、特異的に多く寄せられている状況ではなかった。

回答の
あった
全都道府県

人口当たり医療療養病床数
(2023年)(全国平均=100としたとき)

全国平均よりも少ない

人口当たり介護医療院・介護老人保健施設の定員数
(2023年)(全国平均=100としたとき)

全国平均よりも多い

全国平均よりも少ない

全国平均よりも多い

75未満

75-100

100-125

125-150

150以上

80未満

80-100

100-120

120-140

140以上

9

13

9

2

9

4

5

10

14

9

回答総数

42

病床転換助成事業の期限(2025年度末)までの病床転
換を検討している医療機関や市町村等から、助成事業に
関する相談や申請計画が寄せられている

26.2%

22.2%

0.0%

55.6%

0.0%

44.4%

25.0%

20.0%

20.0%

21.4%

44.4%

2026年度以降に病床転換を検討している医療機関や
市町村等について、情報や相談が寄せられている

16.7%

11.1%

15.4%

33.3%

0.0%

11.1%

0.0%

40.0%

10.0%

14.3%

22.2%

現時点で具体的な助成事業の利用意向や病床転換の時
期までは示されていないが、療養病床の転換予定を公
表している医療機関がある

11.9%

22.2%

7.7%

22.2%

0.0%

0.0%

0.0%

0.0%

30.0%

7.1%

11.1%

現時点で助成事業の利用や病床転換に関する具体的な
意向は把握していないが、今後、病床転換助成事業の活
用を希望する医療機関が現れる可能性が高い

2.4%

0.0%

7.7%

0.0%

0.0%

0.0%

0.0%

0.0%

10.0%

0.0%

0.0%

現時点で助成事業の利用や病床転換に関する具体的な
意向は把握していないが、今後、病床転換助成事業の活
用を希望する医療機関が現れる可能性は高くない

52.4%

44.4%

69.2%

22.2%

100.0%

55.6%

75.0%

60.0%

30.0%

64.3%

44.4%