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■ 大学病院における医師の働き方に関する調査研究報告書 (112 ページ)

公開元URL https://ajmc.jp/news/2023/04/17/5048/
出典情報 全国医学部長病院長会議 記者会見(4/17)《全国医学部長病院長会議》
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株式会社セントラルシステムズ様
取り組みサマリー
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取り組みサマリー
ヒアリング内容(2/6)

■ 医師がモニタリング業務を行うことも多く、負担になっている。
• 臨床研究などの大規模研究ではCROに依頼することや、ARO機能を有している大学病院へ
依頼することもあるが、小規模研究や医師主導治験などでは医師本人がモニタリングを行う
ことも多く、医師の負担が増えている。
• 以前モニタリングは必須ではなかったため、医師の中にはモニタリング業務として行うべきこ
とを把握できていない方も多い。その為、若手医師への教育も必要になり、研究だけでなく教
育の時間も必要になるのでより負担が増えている。
• 多くの大学病院ではいまだにExcelや紙での運用が多く、その場合管理シートを作成していて
も改めて管理シートをもとに1から報告書の作成を行う必要がある。その場合、作成時にデー
タの入力誤りなどの可能性があるため、作成・内容確認にも時間がかかる。
• Excelでの進捗管理、紙媒体での申請等運用している大学病院が非常に多い。現状は電子
化への検討期の段階。

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取り組みサマリー
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ヒアリング内容(3/6)

■ チェックリストによる進捗状況の把握が簡単にできる
• モニタリングシステムではガイド機能があり、行わなければならない業務のチェックリストや
記載事項の項目欄を設けることで次に何をやらなければいけないのか、どの程度完了して
いるのかを確認することができるので、モニタリング経験が少ない医師でも次に何を行えば
よいか判断しやすい。
■ 報告書との連動が可能で、作成時間を短縮できる
• モニタリングシステムを利用することで、チェックした項目や記入した項目を自動で報告書に
反映することができる。また、報告書の作成もボタン1つで可能なので、報告書作成の時間
短縮が可能であり、チェックリストからの記載誤りの可能性もなくなるため確認時間の削減に
もなる。
• 報告書のダウンロードや印刷、またローデータの抽出も可能であり、Excelでフィルタリング
を行い、傾向などの分析にも利用することで研究データをより簡易的にまとめることが可能
になる。

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