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資料3-2 医薬品の使用上の注意の改訂について[523KB] (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73884.html
出典情報 薬事審議会 医薬品等安全対策部会(令和8年度第1回 6/18)《厚生労働省》
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No.

一般名

薬効
分類

改訂内容
現行
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
次の薬剤を投与中の患者:クラリスロマイシン、イトラコナゾー
ル、ボリコナゾール、リトナビル含有製剤、コビシスタット含有
製剤、エンシトレルビル フマル酸

26-26 アナモレリン塩酸塩

10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
399 他に分類されな
薬剤名等
臨床症状・措置方法
い代謝性医薬品
クラリスロマイシン
本剤の血中濃度が上
イトラコナゾール
昇し、副作用の発現
ボリコナゾール
が増強されるおそれ
リトナビル含有製剤
がある。
コビシスタット含有製剤
エンシトレルビル フマル
酸

機序・危険因子
これらの薬剤の
CYP3A4に対する
強い阻害作用に
より、本剤の代
謝が阻害され
る。

現行
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危
険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物実験
(ウサギ)で催奇形作用、胎児毒性が報告されている。ヒトで胎
盤を通過することが報告されている。妊娠中に本剤を投与された
女性において、早産及び児への影響(低出生体重、先天奇形、高
カリウム血症、腎機能障害)の報告がある。

26-27

タクロリムス水和物(経口剤、
注射剤)

399 他に分類されな
い代謝性医薬品

国内副作用症例の集積状況
【転帰死亡症例】

改訂理由

改訂案
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
次の薬剤を投与中の患者:クラリスロマイシン、イトラコナゾー
ル、ボリコナゾール、リトナビル含有製剤、コビシスタット含有
製剤、エンシトレルビル フマル酸、セリチニブ
10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
薬剤名等
臨床症状・措置方法
クラリスロマイシン
本剤の血中濃度が上
イトラコナゾール
昇し、副作用の発現
ボリコナゾール
が増強されるおそれ
リトナビル含有製剤
がある。
コビシスタット含有製剤
エンシトレルビル フマル
酸
セリチニブ

ー

機序・危険因子
これらの薬剤の
CYP3A4に対する
強い阻害作用に
より、本剤の代
謝が阻害され
る。

改訂案
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.5 妊婦
以下の報告を考慮し、妊婦又は妊娠している可能性のある女性に
は治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与
すること。
〈効能共通〉
動物実験(ウサギ)で催奇形作用、胎児毒性が報告されている。
ヒトで胎盤を通過することが報告されている。
妊娠中に本剤を投与された女性において、早産及び児への影響
(低出生体重、先天奇形、高カリウム血症、腎機能障害)の報告
がある。
〈肝移植、腎移植〉
海外で実施された、Transplant Pregnancy Registry
Internationalのデータベースから利用可能な2,905件の肝移植及
び腎移植患者の妊娠事例に関するコホート研究において、前向き
に調査された症例について以下の結果が報告されている。
・大奇形が認められた症例は、本剤曝露群では6/297例(2.0%)、
本剤非曝露群注1)では1/53例(1.9%)であった注2)。
・小奇形が認められた症例は、本剤曝露群では12/297例(4.0%)、
本剤非曝露群では認められなかった注2)。
・自然流産が認められた症例は、本剤曝露群では33/335例
(9.9%)、本剤非曝露群では3/56例(5.4%)であった注2)。
・腎移植患者において、子癇前症が認められた症例は、本剤曝露
群では84/226例(37.2%)、本剤非曝露群では7/37例(18.9%)であ
った。
・早産児が認められた症例は、本剤曝露群では156/352例
(44.3%)、本剤非曝露群では25/59例(42.4%)であった。
・妊娠週数に対して児が正常な出生体重であった症例は、本剤
曝露群では289/352例(82.1%)、本剤非曝露群では40/59例
(67.8%)であった。
注1)アザチオプリン、シクロスポリン、エベロリムス、ミコフェ
ノール酸モフェチル、プレドニゾロン、シロリムスのいずれ
か1つ以上を含むレジメンによる治療を受けた患者
注2)妊娠の6週間前から出産までの間にミコフェノール酸モフェ
チルに曝露している患者を除外した解析結果

12

26-01と同じ

臓器移植後の妊娠レジストリである Transplant
ー
Pregnancy Registry International(TPRI)データを用
いた本剤の児及び母体への影響に関する海外疫学
研究の結果※を評価した。使用上の注意の改訂要
否について、専門委員の意見も聴取した結果、臓器
移植患者の妊娠という限定された集団に関する大規
模な研究データであり、本研究結果を記載すること
は臨床上有用であると考えられることから、使用上
の注意を改訂することが適切と判断した。
※:A Non-interventional Post-authorization Safety
Study (NI-PASS) of Outcomes Associated with the
Use of Tacrolimus Around Conception, or During
Pregnancy or Lactation Using Data from the
Transplant Pregnancy Registry International (TPRI)