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資料2-4 内閣府提出資料 3 (43 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2501_02medical/260515/medical12_agenda.html
出典情報 規制改革推進会議 健康・医療・介護ワーキング・グループ(第12回 5/15)《内閣府》
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臨床検査コードについて

第7回「医療DX令和ビジョン
2030」厚生労働省推進チーム
資料2
(令和7年7月1日)

現状と課題

 臨床検査コードの厚⽣労働省標準規格として、2011年からJLAC10(Japan Laboratory Code, version10)の使⽤を推奨して
いるが、医療機関等での利⽤は⾮常に低く、⽇本では複数のコード(例︓JLAC10、JLAC11、LOINC、ハウスコード等)
が併存している。
 コードが統⼀されていないため、システム間での情報連携が容易でないことに加え、医療機関毎にマスタを管理
しているため⼀括更新できない等の医療機関やベンダー等のコストを増⼤する⼀因になっている。
 JLAC10が⼗分に利⽤されていない主な理由は、JLAC10がコードそのものでなく、付番規則であるため、各医療機
関等で付番する必要があるためと考えられる。また、JLAC10のコード体系には検査結果の「単位」が含まれてい
ない課題もある。
そのため、JLAC10を改訂したJLAC11では、「単位」に係る情報を加えるとともに、⼀意のコードとなるように
JLACセンターでコードを付番することとしている。
ただし、JLAC11で付番されている検査は、カバー率に課題がある。(検査頻度ベースでは概ねカバーされている
が、検査の種類ベースでは、⼗分でない。)
※ JLACセンターは⼀般社団法⼈医療データ活⽤基盤整備機構(IDIAL)内に置かれた組織で、⽇本臨床検査医学会臨床検査項⽬コード委員会の委嘱を受け
た唯⼀のJLAC正統機関
【出典】https://www.idial.or.jp/jlac_found.html

コードの統⼀化とJLAC11のカバー率の改善

対応

 病院の情報システムの刷新・システム関係経費の削減に資するよう、JLAC11を厚⽣労働省標準規格として認定
し、電⼦カルテ等のシステムの標準仕様で統⼀的な検査コードとしてJLAC11を位置付ける。
 コードの付番や維持管理にかかる体制として、JLACセンターの機能を公的に⾏う仕組み※に移⾏して、機能を強
化する。 ※ JLACセンター等の関係者と連携し、コードの付番や維持管理にかかる体制等の具体化、運⽤⽅針の決定を令和7年度中に⾏う。
その上で、JLAC11のカバー率にかかる課題への対策として、付番されていない検査について、使⽤頻度の⾼い
検査から付番する。
<参考> 病院の情報システムの刷新に係る⽅向性について(厚⽣労働省 令和7年1⽉22⽇)
医薬品・検査等の標準コード・マスタ、並びにこれらの維持管理体制の整備を進めるとともに、現場における標準コード・マスタの利⽤の徹底を図る。

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