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参考資料3 次期医師確保計画策定ガイドラインにおける医師養成過程の取組に係る見直しについて(第12 回検討会資料)[44.5MB] (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_70570.html
出典情報 医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第13回 2/25)《厚生労働省》
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令和9年度の医学部臨時定員の配分の考え方について(案)

第11回医師養成過程を通じた
医師の偏在対策等に関する検討会
令 和 7 年 8 月 6 日

資料1



医学部臨時定員の配分の考え方には、医師偏在指標のみならず、①<地域の医師確保のニーズに配慮しつつ、地域の主体的な取組を後押
しする視点>、②<地域の置かれた状況に適切に配慮する視点>、③<全国的な取組を促す視点>が必要と考えられる。



それぞれの視点から、医学部臨時定員の配分に当たって考慮し得る要素については以下のものが考えられ、それぞれの要素の現状につい
ても報告した。


恒久定員内への地域枠設置:主に医師多数県において設置が進んでいる。設置を進めた県のうち、令和6年度から令和7年度における
増分は22名(恒久定員100名あたり平均約1.7名)であった。



医師の年齢構成:医師多数県であっても、若手医師や高齢医師の占める割合はさまざまであった。
地理的要素:地域医療構想及び医療計画等に関する検討会において、現行の医師偏在指標に、地理的な要素(人口密度、医療機関への
アクセス、離島や豪雪地帯といった地理上の特性)を反映した上で区域を設定することについて、検討が開始されている。
医師の流入や流出の状況:一般的に地元出身である医師の地元定着率は高い一方で、地元出身でない医師の卒業大学所在地への定着率
は低い傾向にあるが、とりわけ後者の定着率には大きなばらつきがみられた。また、比較的若手である医籍登録後3~5年目の医師
の動向を見ると、地域の医師確保において自県大学が大きな役割を占める地域と、他県大学からの流入が多い地域とがみられた。





地域に定着する医師を増やすための取組:医学部入学前の高校生等を対象とした取組や臨床研修医の確保に向けた取組については一定
程度実施されている一方で、県内の全ての医学生を対象とした取組や専攻医確保に向けた取組を実施している都道府県は限定的で
あった。

本日お示ししたたたき台やデータを踏まえ、令和9年度の医学部定員について適正化を進めつつ、具体的な配分方法は以下の考え
方を念頭に議論してはどうか。
医師多数県については臨時定員地域枠を一定数削減していく一方で、恒久定員内への地域枠の設置の状況や医師の年齢構成に
加えて、地理的要素を新たに配慮することについてどう考えるか。また、他に考慮すべき要素はあるか。
当該都道府県に所在する大学卒業生の地域への定着に向けた取組を行うことが必要であり、そうした取組が継続されることを
前提として、医師の流入や流出の動向についても配慮することについてどう考えるか。
医師多数県以外であっても、安定した医師確保を行うにあたって、恒久定員内への地元出身者枠や地域枠の設置をはじめとし
た地域に定着する医師を確保するための取組の状況を踏まえた上で、必要な臨時定員地域枠数を設定することについてどう考
えるか。



なお、配分・調整方法にあたり必要なデータについては、その時点で得られる最新のデータに基づき行うこととする。

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