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総-3在宅について(その4) (4 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65884.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第627回 11/14)《厚生労働省》 |
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令和7年8月27日開催の中医協「在宅(その1)」における主なご意見
(歯科訪問診療料について)
○ 過去の診療報酬改定でもニーズが充足できていないことが課題になっていたが、特に居宅で療養する高齢者で
需要と供給に著しい乖離があることが示されている。歯科医療機関が居宅で療養する患者にしっかり治療ができ
る方向に進むよう、効率的に対応できる施設の評価を適正化することも必要。
○ 特に居宅における歯科訪問診療の供給が十分ではないため、これまで以上に歯科訪問診療が実施できる歯科医
療機関を増やしていく方策が重要。20分要件に関しては、令和6年度改定で、歯科訪問診療1に関して撤廃した
が、実際には施設で1名を診る予定が、現場で急遽要請を受け、もう1名追加で診る場合があり、歯科訪問診療
の状況に応じて、歯科訪問診療1及び2の取扱いについては柔軟な運用をお願いしたい。
(訪問歯科衛生指導料について)
○ 訪問歯科衛生指導料については、効率的な対応が可能な単一建物診療患者10名以上の訪問に集中している状況
で、増加が著しい。また、同一建物の患者数が多いほど、指導時間が算定要件である20分をぎりぎり満たすよう
な割合が高いので、評価を適正化すべき。
(複数名訪問歯科衛生指導加算について)
○ 複数名の指導が必要にも関わらずあまり算定実績がないので、複数名の指導が必要な患者に効果的に指導が提
供できるよう検討をお願いしたい。
(在宅療養支援歯科診療所及び在宅療養支援歯科病院について)
○ 令和6年度改定で新設された在宅療養支援歯科病院の届出は22病院にとどまっており、歯科診療所を後方から
支援する役割をさらに充実するなど届出施設数の増加に向けた検討をお願いしたい。
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(歯科訪問診療料について)
○ 過去の診療報酬改定でもニーズが充足できていないことが課題になっていたが、特に居宅で療養する高齢者で
需要と供給に著しい乖離があることが示されている。歯科医療機関が居宅で療養する患者にしっかり治療ができ
る方向に進むよう、効率的に対応できる施設の評価を適正化することも必要。
○ 特に居宅における歯科訪問診療の供給が十分ではないため、これまで以上に歯科訪問診療が実施できる歯科医
療機関を増やしていく方策が重要。20分要件に関しては、令和6年度改定で、歯科訪問診療1に関して撤廃した
が、実際には施設で1名を診る予定が、現場で急遽要請を受け、もう1名追加で診る場合があり、歯科訪問診療
の状況に応じて、歯科訪問診療1及び2の取扱いについては柔軟な運用をお願いしたい。
(訪問歯科衛生指導料について)
○ 訪問歯科衛生指導料については、効率的な対応が可能な単一建物診療患者10名以上の訪問に集中している状況
で、増加が著しい。また、同一建物の患者数が多いほど、指導時間が算定要件である20分をぎりぎり満たすよう
な割合が高いので、評価を適正化すべき。
(複数名訪問歯科衛生指導加算について)
○ 複数名の指導が必要にも関わらずあまり算定実績がないので、複数名の指導が必要な患者に効果的に指導が提
供できるよう検討をお願いしたい。
(在宅療養支援歯科診療所及び在宅療養支援歯科病院について)
○ 令和6年度改定で新設された在宅療養支援歯科病院の届出は22病院にとどまっており、歯科診療所を後方から
支援する役割をさらに充実するなど届出施設数の増加に向けた検討をお願いしたい。
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