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資料1 新たな地域医療構想策定ガイドラインについて(医療機関機能・医療従事者の確保) (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_61146.html
出典情報 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第2回 8/8)《厚生労働省》
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第1回「地域医療構想及び医療計画等に関する検討会」における主な意見
第1回 検討会資料より抜粋

【議論のためのデータ(医療機関機能)】

• 医療機関機能について、急性期拠点機能については、人口が多い圏域では複数の医療機関がその機能を有することも考えられる。県全体
として効率的な提供体制を確保できるよう、各圏域の提供体制を構築する観点を踏まえ、どのような機能を各圏域の急性期拠点機能とし
て具体的に確保すべきか検討すべきではないか。
• この他の医療機関機能について、大学病院本院の県全体における役割や、都市部では高齢者救急・地域急性期機能を有する医療機関でも、
高齢者救急の対応に加えて、手術等の集学的な医療も一定程度担いうることも踏まえて、地域ごとの役割について整理が必要ではないか。

※第1回検討会での主な意見
• 100万人以上の大都市部においては、高機能病院が乱立することや、区域を越えて患者の往来があり、医療機関機能
の分担の検討・調整が困難になるという課題がある。
• 急性期拠点機能が非常に重要な位置づけになってくる。ガイドラインにおいて、地域で協議し、特徴的な疾患の手術
や、患者数、医療従事者数等で絞り込みができるようにすべきではないか。

• 連携・再編・集約化には老朽化していく施設の整備や職員の労務管理への影響も踏まえて検討が必要ではないか。
• 区域の設定に当たっては、病床規制や地域格差是正の観点も踏まえる必要があるのではないか。

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