よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1 新たな地域医療構想策定ガイドラインについて(医療機関機能・医療従事者の確保) (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_61146.html
出典情報 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第2回 8/8)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

医療機関の実績を基準とした場合の留意点①(救急車の受入件数)
○ 救急車の受入件数は、人口に比例する傾向にある。他方、人口あたりの件数は、同一県内の同人口規模であっても、
様々な要因により、区域によってばらつきが見られる。

○ 仮に、急性期拠点機能について、救急車の受入件数をその基準とする場合、必ずしも必要のない救急要請がなされ
る可能性や、高齢者救急の患者を包括期で受け入れるなどの機能分化の妨げになることが懸念される。
A県における各二次医療圏の救急車受入件数

人口1万人あたりの
救急車受入件数

二次医療圏人口規模別の救急車の受入件数

(1万人あたり)と二次医療圏の人口の関係

700

250000

600
500

約2.5倍の差

400

200000

300
200
100

150000

0
0

10

20

30

40

50

60

70

80

二次医療圏の人口(万人)

人口1万人あたりの救急車の受入件数(二次医療圏毎)
100000

50000

0
0

50

100

150

200

250

300

350

400

二次医療圏の人口(万人)
資料出所:令和6年度病床機能報告、総務省「住民基本台帳人口」(2024年1月)を基に厚生労働省医政局地域医療計画課において作成

24