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資料1 新たな地域医療構想策定ガイドラインについて(医療機関機能・医療従事者の確保) (37 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_61146.html |
出典情報 | 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第2回 8/8)《厚生労働省》 |
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第1回「地域医療構想及び医療計画等に関する検討会」における主な意見③
医療従事者の確保に関する第1回検討会での主な意見
• 医師偏在の課題は総数の面での都道府県格差、都道府県内の少数地域、地方における若手医師の流出・減少、診療科
の偏在があり、全体的な内容の把握が必要。
• 都道府県看護協会が運営するナースセンターでは、医療提供体制の維持が難しいと考えられる離島やへき地などの体
制構築に向けた取組を開始している。今後、都道府県と看護協会・医療機関が、地域の実情に応じて、出向・派遣等
の実効性のある取組を進めていくことが、限られた人材の中での医療提供体制の維持に寄与するため、都道府県と関
係団体等の連携についてガイドラインに示されることが重要。
• 診療科の偏在に対して取組があまり見えてこない。病気になった際に病院や医療施設が地域のどこにもないという状
況を減らせるような対策が必要。
• 歯科において偏在指標の検討が遅れているが、病院における歯科機能の拡大、地域の歯科診療所の後方支援体制の構
築、地域の歯科診療所と他の病院内等における医科歯科連携の構築など、歯科医療提供体制に関する議論が開始され
ており、そちらとも連携しながら、本検討会の議論を進めていただきたい。
• 薬剤師確保について「病院薬剤師の確保及び業務改革推進事業」にて、薬剤師確保、特に病院薬剤師確保に向けた対
応を行うなど取組を進めている。ガイドライン策定に向けた課題の検討において、医療従事者の確保として本事業の
調査結果等を活用しながら薬剤師確保についても議論を行っていただきたい。
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医療従事者の確保に関する第1回検討会での主な意見
• 医師偏在の課題は総数の面での都道府県格差、都道府県内の少数地域、地方における若手医師の流出・減少、診療科
の偏在があり、全体的な内容の把握が必要。
• 都道府県看護協会が運営するナースセンターでは、医療提供体制の維持が難しいと考えられる離島やへき地などの体
制構築に向けた取組を開始している。今後、都道府県と看護協会・医療機関が、地域の実情に応じて、出向・派遣等
の実効性のある取組を進めていくことが、限られた人材の中での医療提供体制の維持に寄与するため、都道府県と関
係団体等の連携についてガイドラインに示されることが重要。
• 診療科の偏在に対して取組があまり見えてこない。病気になった際に病院や医療施設が地域のどこにもないという状
況を減らせるような対策が必要。
• 歯科において偏在指標の検討が遅れているが、病院における歯科機能の拡大、地域の歯科診療所の後方支援体制の構
築、地域の歯科診療所と他の病院内等における医科歯科連携の構築など、歯科医療提供体制に関する議論が開始され
ており、そちらとも連携しながら、本検討会の議論を進めていただきたい。
• 薬剤師確保について「病院薬剤師の確保及び業務改革推進事業」にて、薬剤師確保、特に病院薬剤師確保に向けた対
応を行うなど取組を進めている。ガイドライン策定に向けた課題の検討において、医療従事者の確保として本事業の
調査結果等を活用しながら薬剤師確保についても議論を行っていただきたい。
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