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資料1 新たな地域医療構想策定ガイドラインについて(医療機関機能・医療従事者の確保) (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_61146.html
出典情報 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第2回 8/8)《厚生労働省》
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急性期の拠点機能の確保に必要となる規模(病床数)について
○ 急性期を担う医療機関は、医療提供体制の維持のために、医療従事者や設備等に係る固定的な費用に加えて、変動
費である医薬品費・材料費比率も高く、必要な収益規模が大きくなる。

○ 地域において急性期の総合的な診療体制を維持するためには、一定の病床数が必要である。急性期拠点機能の確
保・維持にあたっては、今後の人口減少等も踏まえながら、人口規模に応じて、一定の病床数の確保が必要。

一般病院のイメージ

費用

医業収益

一般病院と急性期病院の損益分岐点収
益の違い(イメージ)

二次医療圏内で最大の病床数を持つ医療機関の病床数
(二次医療圏人口規模別)

急性期病院は、
変動費

固定費

損益分岐点収益

収益

急性期病院のイメージ
(固定費高い、変動費比(率)高い)
費用

医業収益

変動費



• 急性期医療等の提供のた
めに必要な人員や設備等
に係る固定費がより高い
• 手術等に必要な医薬品・
材料費率=変動費が高い
ことから、損益分岐点収益
(*)が高くなる。
*損失を出さずに医療機関を
経営するのに必要な収益

固定費



損益分岐点収益

収益

資料出所:令和6年度病床機能報告
総務省「住民基本台帳人口」(2024年1月)を基に厚生労働省医政局地域医療計画課において作成

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