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病院薬剤師確保の取組みの手引き(ver 2.0) (6 ページ)

公開元URL https://www.jshp.or.jp/content/2025/0703-1.html
出典情報 薬剤業務向上加算にかかる出向研修モデル作成の手引き(ver 1.0)の公表について(7/3)《日本病院薬剤師会》
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1.薬剤師確保のモデル
薬剤師の偏在は、地域偏在、機能偏在、規模偏在など複合的な要因が関係し、その
実情が都道府県によって大きく異なるため地域の実状に応じた取り組みを進めること
が必要である。以下に、現時点で考えられる薬剤師確保のモデルを例示する。モデル
は、資金面や出向形式の観点から整理した。適宜、組み合わせアレンジを加えて、地
域の実情に応じたモデルを策定していただきたい。
なお、本手引きのモデルで用いた言葉の定義は以下のとおりである。
・派遣⇒出向(=在籍型出向)
・基幹病院⇒出向元医療機関
・地域病院⇒出向先医療機関
・基金=地域医療介護総合確保基金
・人件費=派遣先で診療にあたる者への賃金
・負担金=出張旅費等実費でかかる金額を示す
・拠出金=出向先医療機関が出向元医療機関の出向する薬剤師雇用のための拠出金

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