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病院薬剤師確保の取組みの手引き(ver 2.0) (18 ページ)
出典
公開元URL | https://www.jshp.or.jp/content/2025/0703-1.html |
出典情報 | 薬剤業務向上加算にかかる出向研修モデル作成の手引き(ver 1.0)の公表について(7/3)《日本病院薬剤師会》 |
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都道
府県
宮城
秋田
山形
現状と課題(病院薬剤師に関する主なもの)
主な施策・事業例
・病院に従事する薬剤師の不足は顕著。病院に
従事する人口10万対薬剤師数は、全国値より
も少ない。
・病棟薬剤管理業務やチーム医療に薬剤師が十
分に関わる場合に必要な100床当たりの薬剤
師数(6.2 人)と現在の薬剤師数(4.3 人)には
1.9 人の差がある。
・宮城県及び仙台医療圏以外の全ての医療圏が
薬剤師少数都道府県及び薬剤師少数区域であ
り、病院薬剤師の確保が喫緊の課題
・病院薬剤師に求められる役割が高度化・増大
している状況を踏まえ、各地域における病院薬
剤師の確保、定着及び偏在解消、また、薬剤師
本人が安心して勤務できる魅力ある職場への環
境整備に向けた取組が必要
●地域医療介護総合確保基金等を活用した病院薬剤師の確保
・病院薬剤師出向・体制整備支援事業
・薬学生修学資金貸付事業
●薬剤師の採用に係るウェブサイトを通じた情報提供の支援
・地域医療薬剤師登録紹介事業
・薬剤師求人情報総合サイト整備事業(検討中)
●地域出身薬剤師や地域で修学する薬学生・小中高生へのアプロ
ーチ
・薬学生対策事業(被災地医療修学バスツアー、地域医療におけ
る薬剤師業務体験実習、薬学系大学内での県内就業促進説明会、
病院内での薬剤師業務体験研修、Iターン、Uターン呼びかけの
ためのパンフレット作成)
・小中高生対策事業(未来の薬剤師セミナー、薬局薬剤師実務体
験)
●キャリアプランの実現・やりがいを感じられる業務実現のため
の支援
・人材育成研修事業(高度管理医療等実務研修、地域連携医療等
実務研修)
●潜在薬剤師の復帰支援
・未就業者対策事業(復職支援セミナー、薬局実務研修、病院臨
床薬剤業務研修)
・中高生への業務体験や啓発活動の推進(検討中)
・長期実務実習の受け入れ施設確保のための指導薬剤師の養成支
援
・インターネットを通じた就職情報の提供や薬剤師無料紹介所の
有効活用
・薬剤師の増加を図るため、県内就業の促進につながるインセン
ティブを検討(検討中)
病院薬剤師
現在 947 人
⇒R8 年 1,008 人(71 人増)
⇒R11 1,062 人(124 人増)
・山形県病院薬剤師奨学金返還支援事業
・薬学生を対象とした就職セミナー
・中高生に対する薬剤師の職業紹介
・セミナー等を通じて薬剤師スキルアップ支援
病院薬剤師
現在 R4 年 430 人
⇒R8 年 470 人(40 人増)
⇒R10 年 490 人(60 人増)
・病院薬剤師の偏在指標は 0.56 で全国 46 位。
すべての二次医療圏が薬剤師少数区域
・個々の患者に最適化された薬物療法の進展等
により、チーム医療や在宅医療を推進する上で
薬剤師の役割は増しており、薬局・医療施設と
もに薬剤師の確保が課題
・人口 10 万人当たりの薬剤師数は 199.3 人で全
国平均を下回る
・偏在指標は薬局薬剤師が 0.91 であるのに対し
病院薬剤師は 0.60 で、特に病院薬剤師数が少な
い
・病院アンケートで直ちに必要な増員数は 29 人
18
数値目標
病院薬剤師
現在 352.2 人
⇒5 年以内に 475.9 人
府県
宮城
秋田
山形
現状と課題(病院薬剤師に関する主なもの)
主な施策・事業例
・病院に従事する薬剤師の不足は顕著。病院に
従事する人口10万対薬剤師数は、全国値より
も少ない。
・病棟薬剤管理業務やチーム医療に薬剤師が十
分に関わる場合に必要な100床当たりの薬剤
師数(6.2 人)と現在の薬剤師数(4.3 人)には
1.9 人の差がある。
・宮城県及び仙台医療圏以外の全ての医療圏が
薬剤師少数都道府県及び薬剤師少数区域であ
り、病院薬剤師の確保が喫緊の課題
・病院薬剤師に求められる役割が高度化・増大
している状況を踏まえ、各地域における病院薬
剤師の確保、定着及び偏在解消、また、薬剤師
本人が安心して勤務できる魅力ある職場への環
境整備に向けた取組が必要
●地域医療介護総合確保基金等を活用した病院薬剤師の確保
・病院薬剤師出向・体制整備支援事業
・薬学生修学資金貸付事業
●薬剤師の採用に係るウェブサイトを通じた情報提供の支援
・地域医療薬剤師登録紹介事業
・薬剤師求人情報総合サイト整備事業(検討中)
●地域出身薬剤師や地域で修学する薬学生・小中高生へのアプロ
ーチ
・薬学生対策事業(被災地医療修学バスツアー、地域医療におけ
る薬剤師業務体験実習、薬学系大学内での県内就業促進説明会、
病院内での薬剤師業務体験研修、Iターン、Uターン呼びかけの
ためのパンフレット作成)
・小中高生対策事業(未来の薬剤師セミナー、薬局薬剤師実務体
験)
●キャリアプランの実現・やりがいを感じられる業務実現のため
の支援
・人材育成研修事業(高度管理医療等実務研修、地域連携医療等
実務研修)
●潜在薬剤師の復帰支援
・未就業者対策事業(復職支援セミナー、薬局実務研修、病院臨
床薬剤業務研修)
・中高生への業務体験や啓発活動の推進(検討中)
・長期実務実習の受け入れ施設確保のための指導薬剤師の養成支
援
・インターネットを通じた就職情報の提供や薬剤師無料紹介所の
有効活用
・薬剤師の増加を図るため、県内就業の促進につながるインセン
ティブを検討(検討中)
病院薬剤師
現在 947 人
⇒R8 年 1,008 人(71 人増)
⇒R11 1,062 人(124 人増)
・山形県病院薬剤師奨学金返還支援事業
・薬学生を対象とした就職セミナー
・中高生に対する薬剤師の職業紹介
・セミナー等を通じて薬剤師スキルアップ支援
病院薬剤師
現在 R4 年 430 人
⇒R8 年 470 人(40 人増)
⇒R10 年 490 人(60 人増)
・病院薬剤師の偏在指標は 0.56 で全国 46 位。
すべての二次医療圏が薬剤師少数区域
・個々の患者に最適化された薬物療法の進展等
により、チーム医療や在宅医療を推進する上で
薬剤師の役割は増しており、薬局・医療施設と
もに薬剤師の確保が課題
・人口 10 万人当たりの薬剤師数は 199.3 人で全
国平均を下回る
・偏在指標は薬局薬剤師が 0.91 であるのに対し
病院薬剤師は 0.60 で、特に病院薬剤師数が少な
い
・病院アンケートで直ちに必要な増員数は 29 人
18
数値目標
病院薬剤師
現在 352.2 人
⇒5 年以内に 475.9 人