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病院薬剤師確保の取組みの手引き(ver 2.0) (17 ページ)
出典
公開元URL | https://www.jshp.or.jp/content/2025/0703-1.html |
出典情報 | 薬剤業務向上加算にかかる出向研修モデル作成の手引き(ver 1.0)の公表について(7/3)《日本病院薬剤師会》 |
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5.第8次医療計画における薬剤師確保の記載状況
・2024 年5月時点での記載状況(主に病院薬剤師に関するもの)の概略
都道
府県
北海道
青森
岩手
現状と課題(病院薬剤師に関する主なもの)
主な施策・事業例
・人口 10 万人当たりでは、225.9 人と全国平均
を下回り、都市部に集中している
・病院薬剤師の偏在指標は、札幌圏のみ1を超
え、その他の医療圏は 1 を下回っている
・地域の自治体病院等の薬剤師不足が深刻化。
道全体の薬剤師数の確保、特に不足している病
院薬剤師の確保、薬剤師不足が顕著な地域への
対応、薬剤師の資質向上に向けた取組を効果的
に進めていくことが必要
・医師の働き方改革に伴うタスク・シフト/シ
ェアを見据えた病院薬剤師の確保が必要
・業態偏在の一つの要因として指摘されている
初任給の給与体系等の見直しも視野に環境整備
が必要
・薬局・医療施設従事薬剤師数は人口 10 万人当
たり 161.2 人で全国で3番目に少ない。
・県内の薬剤師の実数は 10 年間で 290 人増加し
たが、約 250 人は薬局従事薬剤師の増加で、医
療施設従事薬剤師は約 40 人の増加にとどまる。
・医療施設への就業を増加させるため、医療施
設は、薬剤師の職能を十分に発揮できる職場づ
くりに取り組む必要がある。
・北海道薬剤師会が主体の未就業薬剤師に対する復職支援事業や
薬剤師バンクによる就業あっせん
・登録派遣事業の支援
・中高生向けの薬系大学の情報提供
・薬剤師が不足する地域での学生の長期実務実習の受け皿をつく
る(検討中)
・薬学生向けの就職先等について情報発信(検討中)
・生涯教育や専門研修の実施
-
●薬局・医療施設従事薬剤師の確保
・小中高生への薬剤師の PR
・本県出身の薬学生等に対し、青森県内での就業(UIJ ターン)
の働きかけ
・未就業薬剤師の就業促進
●薬剤師の資質向上
・各種講習会への講師派遣や情報提供等を通じて、薬局・医療施
設従事薬剤師の臨床実践能力の確保に向けた支援
・薬局・医療施設における認定薬剤師や専門薬剤師の養成を支援
①薬剤師の採用にかかる情報提供の支援
②地域出身薬剤師や地域で修学する薬学生へのアプローチ
③キャリアプランの実現・やりがいを感じられる業務実現のため
の支援
④潜在薬剤師の復帰支援
⑤業務効率化の支援
⑥薬剤師の確保に向けた働きかけと情報発信
・児童・生徒を対象とした普及啓発
・薬剤師業務の多様化や高度化に対応するための研修の実施
・人口 10 万人当たり薬剤師数:
161.2 人→全国平均以上
・医療施設従事薬剤師数:468 人
→増加
・青森大学卒業生の県内就業
率:63.6%→増加
・病院薬剤師の偏在指標は全国 43 位
・全ての医療圏で1を下回る。盛岡及び二戸圏
域を除く7圏域が病院薬剤師少数区域。
・薬剤師の絶対数が少ない宮古・久慈圏域を中
心とした薬剤師の地域偏在の解消を図る
17
数値目標
病院薬剤師
現在 491 人⇒574 人(83 人増)
・2024 年5月時点での記載状況(主に病院薬剤師に関するもの)の概略
都道
府県
北海道
青森
岩手
現状と課題(病院薬剤師に関する主なもの)
主な施策・事業例
・人口 10 万人当たりでは、225.9 人と全国平均
を下回り、都市部に集中している
・病院薬剤師の偏在指標は、札幌圏のみ1を超
え、その他の医療圏は 1 を下回っている
・地域の自治体病院等の薬剤師不足が深刻化。
道全体の薬剤師数の確保、特に不足している病
院薬剤師の確保、薬剤師不足が顕著な地域への
対応、薬剤師の資質向上に向けた取組を効果的
に進めていくことが必要
・医師の働き方改革に伴うタスク・シフト/シ
ェアを見据えた病院薬剤師の確保が必要
・業態偏在の一つの要因として指摘されている
初任給の給与体系等の見直しも視野に環境整備
が必要
・薬局・医療施設従事薬剤師数は人口 10 万人当
たり 161.2 人で全国で3番目に少ない。
・県内の薬剤師の実数は 10 年間で 290 人増加し
たが、約 250 人は薬局従事薬剤師の増加で、医
療施設従事薬剤師は約 40 人の増加にとどまる。
・医療施設への就業を増加させるため、医療施
設は、薬剤師の職能を十分に発揮できる職場づ
くりに取り組む必要がある。
・北海道薬剤師会が主体の未就業薬剤師に対する復職支援事業や
薬剤師バンクによる就業あっせん
・登録派遣事業の支援
・中高生向けの薬系大学の情報提供
・薬剤師が不足する地域での学生の長期実務実習の受け皿をつく
る(検討中)
・薬学生向けの就職先等について情報発信(検討中)
・生涯教育や専門研修の実施
-
●薬局・医療施設従事薬剤師の確保
・小中高生への薬剤師の PR
・本県出身の薬学生等に対し、青森県内での就業(UIJ ターン)
の働きかけ
・未就業薬剤師の就業促進
●薬剤師の資質向上
・各種講習会への講師派遣や情報提供等を通じて、薬局・医療施
設従事薬剤師の臨床実践能力の確保に向けた支援
・薬局・医療施設における認定薬剤師や専門薬剤師の養成を支援
①薬剤師の採用にかかる情報提供の支援
②地域出身薬剤師や地域で修学する薬学生へのアプローチ
③キャリアプランの実現・やりがいを感じられる業務実現のため
の支援
④潜在薬剤師の復帰支援
⑤業務効率化の支援
⑥薬剤師の確保に向けた働きかけと情報発信
・児童・生徒を対象とした普及啓発
・薬剤師業務の多様化や高度化に対応するための研修の実施
・人口 10 万人当たり薬剤師数:
161.2 人→全国平均以上
・医療施設従事薬剤師数:468 人
→増加
・青森大学卒業生の県内就業
率:63.6%→増加
・病院薬剤師の偏在指標は全国 43 位
・全ての医療圏で1を下回る。盛岡及び二戸圏
域を除く7圏域が病院薬剤師少数区域。
・薬剤師の絶対数が少ない宮古・久慈圏域を中
心とした薬剤師の地域偏在の解消を図る
17
数値目標
病院薬剤師
現在 491 人⇒574 人(83 人増)