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病院薬剤師確保の取組みの手引き(ver 2.0) (22 ページ)
出典
公開元URL | https://www.jshp.or.jp/content/2025/0703-1.html |
出典情報 | 薬剤業務向上加算にかかる出向研修モデル作成の手引き(ver 1.0)の公表について(7/3)《日本病院薬剤師会》 |
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都道
府県
島根
広島
山口
徳島
現状と課題(病院薬剤師に関する主なもの)
主な施策・事業例
・人口 10 万人あたりの薬局・医療施設従事薬剤
師数(182. 2 人)は全国平均(198.6 人)を大きく
下回る(全国 30 位)薬剤師少数都道府県
・雲南、大田、浜田、益田、隠岐の各圏域が病
院薬剤師少数区域。
・R18 年の薬剤師偏在指標は、病院 0.80、薬局
1.16。よって、病院を特に取組を必要とする業
態に設定。
・医療施設、薬局に従事する人口 10 万人対薬剤
師数は全国上位
・病院薬剤師の偏在指標は 0.81
・病院薬剤師の欠員補充が困難な地域は 28 圏域
ある
・薬剤師が不足する病院では薬学生が魅力を感
じない傾向にあり負の連鎖が起こる。
・高校生セミナーや薬剤師奨学金返還助成制度等を継続、必要に
応じて取組を見直す
・県内病院に就業する薬学生に奨学金を貸与
・地域枠設置大学に広報、オープンキャンパスの参加経費の支援
・島根県出身学生対象の就職セミナー開催
・薬剤師が不足する病院への薬剤師派遣
病院薬剤師数
現状 R4 年 291.4 人
⇒R11 年 291.4 人
・薬剤師が不足している地域の病院に基幹病院等から薬剤師が出
向し、人員を確保するとともに、病棟薬剤業務の充実化を図るこ
とにより、魅力ある環境づくり及び負の連鎖を断ち切って継続的
で安定した薬剤師の雇用につなぐ。
・将来的に薬剤師不足の懸念がある病院の薬剤師が、薬剤師が充
足している基幹病院等において病棟薬剤業務に係る研修を受講す
るとともに基幹病院等から代替要員の派遣を受けることにより、
研修中の人員減を相殺しながら魅力ある環境づくりを行う
・地域の病院と薬局が薬剤師業務を相互に補完し合う研修体制の
整備
・病院、学生、薬剤師を結ぶヒロダイマッチングシステムを活用
し求人情報を一元的発信
・奨学金返還補助制度
・病院への薬剤師の出向、派遣の仕組みの検討
・ウェブサイトや就職説明会等を通じた情報提供、相談体制の整
備
・県内定着を促進するスキルアップ支援
・潜在薬剤師の復職支援
・高校生等を対象にした病院等での職場体験
・山口東京理科大学薬学部の地域枠の活用
・病院・薬局における薬剤師の採用にかかるウェブサイト、就職
説明会等を通じた情報提供の支援
・地元出身薬剤師や学生を対象とした講演、病院・薬局見学会、
職場体験などの機会に、地元就職を働きかける取組
・潜在薬剤師の復帰支援
・薬剤師確保対策により確保さ
れた病院薬剤師数:R8 年までに
44 人
・若手薬剤師の減少
・総じて山陽地域に比べ山陰地域の薬剤師が少
ない。
・病院薬剤師の偏在指標は、岩国 0.73、柳井
0.53、周南 0.69、山口防府 0.83、下関 0.74、
長門 0.73、萩 0.44
・病院薬剤師が不足しの実人員 1 人当たりの業
務量が多い
・薬局・医療施設に従事する人口 10 万人当たり
の薬剤師数は、238.6 人であり、全国平均 198.6
人を大幅に上回り、全国第 1 位
・病院薬剤師及び薬局薬剤師の「少数区域」は
西部地域のみ
22
数値目標
充足率
現状 R4 年 87.9%
⇒R11 年 95.0%
県全体の用確保薬剤師数は、55
人以上(R8 年)
2026 年の目標薬剤師数・要確保
薬剤師数を「少数区域」西部地
域のみ設定
目標薬剤師(人) 病院 48 薬
局 75 地域別 122
要確保薬剤師数(人)
病院 4
府県
島根
広島
山口
徳島
現状と課題(病院薬剤師に関する主なもの)
主な施策・事業例
・人口 10 万人あたりの薬局・医療施設従事薬剤
師数(182. 2 人)は全国平均(198.6 人)を大きく
下回る(全国 30 位)薬剤師少数都道府県
・雲南、大田、浜田、益田、隠岐の各圏域が病
院薬剤師少数区域。
・R18 年の薬剤師偏在指標は、病院 0.80、薬局
1.16。よって、病院を特に取組を必要とする業
態に設定。
・医療施設、薬局に従事する人口 10 万人対薬剤
師数は全国上位
・病院薬剤師の偏在指標は 0.81
・病院薬剤師の欠員補充が困難な地域は 28 圏域
ある
・薬剤師が不足する病院では薬学生が魅力を感
じない傾向にあり負の連鎖が起こる。
・高校生セミナーや薬剤師奨学金返還助成制度等を継続、必要に
応じて取組を見直す
・県内病院に就業する薬学生に奨学金を貸与
・地域枠設置大学に広報、オープンキャンパスの参加経費の支援
・島根県出身学生対象の就職セミナー開催
・薬剤師が不足する病院への薬剤師派遣
病院薬剤師数
現状 R4 年 291.4 人
⇒R11 年 291.4 人
・薬剤師が不足している地域の病院に基幹病院等から薬剤師が出
向し、人員を確保するとともに、病棟薬剤業務の充実化を図るこ
とにより、魅力ある環境づくり及び負の連鎖を断ち切って継続的
で安定した薬剤師の雇用につなぐ。
・将来的に薬剤師不足の懸念がある病院の薬剤師が、薬剤師が充
足している基幹病院等において病棟薬剤業務に係る研修を受講す
るとともに基幹病院等から代替要員の派遣を受けることにより、
研修中の人員減を相殺しながら魅力ある環境づくりを行う
・地域の病院と薬局が薬剤師業務を相互に補完し合う研修体制の
整備
・病院、学生、薬剤師を結ぶヒロダイマッチングシステムを活用
し求人情報を一元的発信
・奨学金返還補助制度
・病院への薬剤師の出向、派遣の仕組みの検討
・ウェブサイトや就職説明会等を通じた情報提供、相談体制の整
備
・県内定着を促進するスキルアップ支援
・潜在薬剤師の復職支援
・高校生等を対象にした病院等での職場体験
・山口東京理科大学薬学部の地域枠の活用
・病院・薬局における薬剤師の採用にかかるウェブサイト、就職
説明会等を通じた情報提供の支援
・地元出身薬剤師や学生を対象とした講演、病院・薬局見学会、
職場体験などの機会に、地元就職を働きかける取組
・潜在薬剤師の復帰支援
・薬剤師確保対策により確保さ
れた病院薬剤師数:R8 年までに
44 人
・若手薬剤師の減少
・総じて山陽地域に比べ山陰地域の薬剤師が少
ない。
・病院薬剤師の偏在指標は、岩国 0.73、柳井
0.53、周南 0.69、山口防府 0.83、下関 0.74、
長門 0.73、萩 0.44
・病院薬剤師が不足しの実人員 1 人当たりの業
務量が多い
・薬局・医療施設に従事する人口 10 万人当たり
の薬剤師数は、238.6 人であり、全国平均 198.6
人を大幅に上回り、全国第 1 位
・病院薬剤師及び薬局薬剤師の「少数区域」は
西部地域のみ
22
数値目標
充足率
現状 R4 年 87.9%
⇒R11 年 95.0%
県全体の用確保薬剤師数は、55
人以上(R8 年)
2026 年の目標薬剤師数・要確保
薬剤師数を「少数区域」西部地
域のみ設定
目標薬剤師(人) 病院 48 薬
局 75 地域別 122
要確保薬剤師数(人)
病院 4