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資料1 令和6年度事業の最終報告について (37 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59156.html
出典情報 高齢者医薬品適正使用検討会(第20回 7/9)《厚生労働省》
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データ分析
指標となり得る薬剤例
➢ 前項の4つの観点を踏まえ、個人属性、療養環境ごとに指標となり得る薬剤例を提示する。
※薬剤例は八王子市のデータ解析の結果であり、地域によって年齢構成や処方傾向等が異なること等に留意が必要。

個人属性ごとに指標となり得る薬剤例
個人属性

指標として活用できる薬剤例

全て







睡眠薬・抗不安薬
抗コリン薬
抗精神病薬
NSAIDs
抗不整脈薬

90歳以上





睡眠薬・抗不安薬
利尿薬
便秘薬

要支援1,2





睡眠薬・抗不安薬
利尿薬
便秘薬

要介護認定あり





抗精神病薬
利尿薬
便秘薬

認知症診断あり





抗精神病薬
利尿薬
便秘薬

療養環境ごとに指標となり得る薬剤例
療養環境

指標として活用できる薬剤例

全て






睡眠薬・抗不安薬
抗コリン薬
抗精神病薬
NSAIDs

在宅








利尿薬
α遮断薬
制吐薬
糖尿病薬
第一世代H1受容体拮抗薬
抗不整脈薬

特養







利尿薬
α遮断薬
制吐薬
糖尿病薬
第一世代H1受容体拮抗薬

※より正確な指標づくりには、クロス集計等によって、対象とする個人属性を絞り込むこともできる
(例:90歳以上では女性の割合が高いため、90歳以上に注意すべきなのか、女性に注意すべきなのかを判別する)
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